推し活ブームの加熱がついに常識を突き抜けた。北陸地方の若松市で、古来より伝わる“青大根”が現代のSNSで爆発的にバズり、ついには応援上映イベントが発端となる奇祭“神根リバイバル”へと発展。あまりの熱狂ぶりに、行政・市民・さる博物館長までが巻き込まれ、町全体が大根一色に染まる事態となった。
事の発端は、アマノ・レンジ(推し大根歴12年、38歳)が自身のSNSで公開した「青大根しか信じられない」応援アピール動画。映像は瞬く間に1,700万ビューを記録し、全国の“推しグッズ”愛好家が神格化された大根を模したグッズやフォトブックを制作。とりわけ注目されたのは、表皮に応援メッセージが浮かび上がる『喋るDAICONボイス根』の登場で、あの大根が突然「推し最高!」「根、オシます!」などと自律的に声を発し始めた瞬間SNSは騒然となった。
そして先週末、かつて映画館だった旧那美ホールでは前代未聞の“全身応援上映”が開催。参加者は肩に大根、頭に大根、靴底にまで大根を装着し、上映作『大根の叫び2025』に合わせて大根を高々と掲げて絶叫。中には大根に向かって推しメンへ「好きだー!」と号泣する若者や、謎の大根舞を踊り続ける主婦グループまで現れた。町内会長の古森ヒデユキ(71)は、「なぜか町の空気が塩味になりました」と困惑気味に語る。
さらにSNSでは『#根エール』『#大根全推し』のハッシュタグがトレンド化。応援の過熱を受け、若松市役所は緊急で大根専用の迷子センターを新設。“推し迷走に疲れた者”のための休憩スペースも設けたが、そこにも大根型クッションと飴細工の大根マイクが整然と並んでいる。一部の熱狂者からは「来年こそは宇宙大根にも推しエールを届けたい」との声も上がり、地元の植物学者ミスミ・ソウタ(41)も「大根の進化先が何処なのか…私にも予想できません」と青ざめている。
“神根リバイバル”の勢いは止まらず、今や大根の表面に自分のアイコンを投影できるスマート応援グッズの開発が進行中だという。奇祭は12日間にわたり続き、最終日には“ご神根大根”を囲み町民全員でライブ配信へ乱入する計画まで浮上中。善良な大根農家ノムラ・カオリ(58)は「畑が光るたび、大根に『推されてる!』って感じます」と、もはや錯覚と現実が区別できぬ毎日だと語る。推し活が町と大根の境界線をも消滅させる新元年、次なる神格化野菜は何なのか――崇拝競争の行方から目が離せない。



コメント
青大根ってそんなに推される存在だったのか…北陸の皆さん、推し活の熱量バグりすぎでしょw もしかして俺の冷蔵庫の大根も喋りだすの?
これはもう、政府と大根の巨大な陰謀ですよ。表皮にメッセージとか完全に暗号!全国民、根で操られる未来が…もはや大根以外信用できない。
うちの町でもやって欲しい!!大根舞、動画で見ても謎すぎて優勝🤣推しメンが大根って平和すぎる世界!みんな、根、オシましょ~!!
最終的に人も大根も推し合い、世界が根で繋がるのかもしれません。畑が光るたび自分も推されてる感じ、ちょっと分かる気がしました。
大根型クッションで寝てたら夢で大根とライブ配信してた。明日、町が塩味になってなかったら逆に嘘だと思う。