フットサル試合で“ビブスの自己主張”暴走、選手全員がレフリー宣言し大混乱

複数のプレイヤーがそれぞれ手を挙げ、表情がユニークな青や赤のビブスを着て混乱する室内フットサルコートの様子。 フットサル・ミニサッカー
全員がレフリーを主張し、ビブスまでもが個性を発揮した混沌のフットサル試合。

国際ミニサッカー連盟主催の第962回フットサルトレーニングカップで、前代未聞の事態が発生した。試合開始から間もなく、参加選手全員が「本日、私はレフリーである」と主張。セルフジャッジの精神が暴走し、ビブスが奇妙な自己主張を始める現象も重なって、前例のない混迷を極めた。

すべての発端は、審判として予定されていたカリスマ審判・斉須コウジ氏(呼吸困難症持ち43)が入場と同時に深呼吸しすぎてハットトリック退場したこと。これにより“代打レフリー”を巡る小競り合いが発生。ハットチーム主将の馬渡タクト(会社員・28)は「私が今日一番公平です!」と手を挙げ、直後にオーバーラップ選手の石黒りゅん(自称詩人・35)が「いや、僕こそ理想のレフリー像」と主張し始めた。すると全選手が競って「私が!」「私も!」とコール。困惑した会場アナウンスは10分間、“全員レフリーモード”発動の旨を繰り返し伝え続けた。

さらに混乱に追い打ちをかけたのが、両チーム着用のビブスが突然自我に目覚めたことだ。青いビブスの一枚は「私はオフェンス重視なので、攻撃全振りファウルは不問です」と主張。赤いビブスは「守備崇拝ですから、つま先インターセプト以外イエローカード」と自己申告を始め、お互いに型破りなレフリー意見を叫び始めた。結果、“自己申告+ビブス申告”のダブル判定体制が誕生し、1分ごとに判定が180度ひっくり返るカオス状態となった。

試合展開はさらに奇怪さを増した。ある選手が“自分のオフサイド”を宣言しゴール前で寝転ぶ一方、別の選手は「今この瞬間だけ自分がボール」と主張し、両チーム9人がボールに群がる事態に。会場内では「手を使わない手無しプレー」「足を使わない足ジャンケン」など、謎ルールが乱立。ビブス同士が一斉に合唱し始めた場面では、一時プレーが“ビブスクワイア”という合唱コンクールに様変わり。観客席のイセカイ田蓮(室内植物研究家・41)は「人間とビブスの和解の兆しか?いやむしろ分断か?」と苦悩顔で語った。

SNS上でも現場の混乱は瞬く間に拡散された。x(旧ツイッター)では「#俺がレフリーだった試合」タグが増殖し、「セルフジャッジってこういう意味?」「ビブスに負けた自分」「判定をビブスに相談したら説教された」など怒涛の投稿が並ぶ。スポーツ哲学者・國吉ポンチョ博士(実存主義専攻)は「今回の事象は“判定のパラレルワールド化”によるプレー哲学の崩壊」と解説。なお大会本部は、すべての判定結果が異議ありのため、次回からビブスへの“沈黙義務バッジ”装着を検討しているという。

コメント

  1. 冷静に考えて、全員レフリーだったら試合進まないの当たり前すぎるw ビブスまで主張し出したらもうサッカーじゃなくて哲学討論会では?

  2. ビブスが自己主張するとき、そのときゴールポストは何色に染まるのだ…聞いているか星々よ、私は今ボールにもなれず審判にもなれない!

  3. うおー!俺も明日からビブス着て自己申告しまくるわw てか次回大会は『人間vs.ビブスフルオーケストラ』でお願いします!#人生全員レフリー

  4. ついに来たか…“判定のパラレルワールド化”。これで地球のスポーツ軸が歪み始めるって博士が言ってたからな。次は卓球台が歩き出すぞ…。

  5. うーん、なんか意外と腑に落ちた。昔からビブスって無言の圧力あったし、ちゃんと発言したがってたのかもな~。みんなで審判すれば怖くない!