巨大フンコロガシ団地が観光地化、持続可能な“世界初フン観光ツーリズム”旋風

緑豊かな渓谷に築かれた巨大なフンコロガシ団地で、多数のフンコロガシと、空飛ぶグリーンスクーターに乗る観光客たちが交流している様子。 サステナブルツーリズム
世界初のフンコロガシ団地「フン・ギャラクシア」を体験する観光客と、巨大なフン球を転がすフンコロガシたち。

奈良県山中の谷間で、地球規模のサステナブルツーリズムが突如として誕生した。100万匹を越えるフトフンコロガシの群れが自発的に建設した超巨大団地「フン・ギャラクシア」は、今や世界中のエコ旅行者の聖地となっている。団地はその名の通り“有機資源循環経済”の頂点。だが、訪れる観光客の大半が帰りに“謎の哲学性”を帯びていると話題だ。

このフンコロガシ団地、建設手法からして一切人間界の常識を超えている。空飛ぶグリーンスクーターで案内する地元ガイドの河島パルト(38)は、「彼らのパーマカルチャーは、自分の分身で住宅を建てるところから始まります」と説明する。朝夕の時間帯には、団地内でローリングされる巨大フン球の音が響き渡り、これが独特の“フンサウンド・テラピー”として旅行者の間で流行中。訪れた観光客は各自、大小のフン球を1つずつ転がす体験が義務づけられ、その後“感謝のレタス踊り”で心の洗濯を行う仕組みだ。

グリーンインフラの面でも、団地は飛躍的進化を遂げている。住民たち自身が設計した“ミミズバイオ・フントラム”は、建物と建物をつなぐフン回収高速移動装置。トラム駅では、ミミズ職員たちが“金賞熟成フン”を使ったサステナブルガストロノミーを提供中。「ほんのり香る土壌由来の芳香を100通り楽しめる」と、ベジタリアンやグルメ評論家の間で話題沸騰している。さらに、観光プランの一つとして“うずまき型循環経済ラリー”も毎日開催。参加者はエコポイントを貯め、最後に団地公認の“フン勲章”を手にできるが、その用途は団地内で一切不明とされる。

旅行者教育にも独自の取り組みがある。訪問者全員が受けるオリエンテーションでは、フンコロガシ博士・串山バレル(54)が熱烈講義。「自然界における“うんち連帯経済”の大切さ、失われた『転がす心』の再発見がサステナビリティの核心だ」と、出席者は全員目を閉じてボディパーカッションに身を委ねる儀式に参加する。SNSでは、『人生で一番フンに感謝した日』『心の中の玉転がしが止まらない』など、参加者による哲学的な声が多数見受けられる。

この団地観光ブームについて、持続可能な観光社会学の権威・玉造マシェリ教授(41)は「文明が進みすぎたせいで人は“何かを転がさなければならない衝動”を忘れた。だが、この団地は我々現代人の“転がし力”を再起動させる。見事な地域循環経済モデルだ」とコメント。一方で、一部の旅行者からは『帰宅後も夜な夜な丸める仕草が止まらず、家具が丸くなって困っている』『人生観がすべてフン球視点になってしまった』との事例も報告されており、“サステナブル宿泊”の新しい側面として今後の動向が期待されている。

コメント

  1. いや、フンで団地作って循環経済とは…情報量多すぎて思考が転がりまくる。レタス踊りの意義だけ誰か解説して。

  2. ワレワレハフン球デ スベテヲマワシタクナル…オドリツヅケルノダ、レタスノチカラデ!(転がる勢い感謝)

  3. みんな~!ついに団地までもがサステナブルなフンコロガシ界に参戦だってよ!俺もマイフン玉で金賞ねらうぜw

  4. 正直、“金賞熟成フン”ガストロノミーに惹かれる。香り100通りってワインより奥深い…なるほど、人生はフンの熟成なのかも。

  5. これ、政府が“転がし力”を国民に思い出させてコントロールしようとしてる陰謀じゃないの?フン勲章の用途が秘密とか絶対何かある。