多様性推進の最前線とされる日本国会で、ついに毛虫出身の新人議員・クロダケ ヨモギ氏(3ヶ月)が満場一致で議席を獲得した。ニューロダイバーシティとウェルビーイングの観点から、「人間以外生物の代弁者も認めるべき」とする動きが加速し、ついには長年庭の桑の葉を食し続けてきたクロダケ氏がシニア市民アライ連盟の推薦で出馬、圧倒的な支持を集めた。
議会初登庁の日、クロダケ議員は専用のモフモフ歩行レーンを使って入場。周囲の議員の多くが『彼ならきっと、植樹や脱皮、木の枝の高速移動議案に強い改革を起こすだろう』と期待を寄せている。定例会では突如『もぞもぞと動いた発言権』を行使し、議長が『本日は非常に滑らかに討論が進んだように感じる』と妙なコメントを残した。
当選当日には毛虫庁舎の前で大規模なシンパ集会が発生、約2700匹の近隣毛虫やベテランナメクジ(67)が『多様性バンザイ!』を連呼しながら葉っぱ型プラカードを高々と掲げて行進した。SNSでも「うちの金魚もぜひ議会入りを」(会社員・37)、「毛虫さんなら日本の成長率を2.5倍まで伸ばしてくれそう」(投資家・29)など、人間側からも応援コメントが多数寄せられている。
一方、反対派は『あの議員、ヘイトスピーチには強いが光合成能力は疑問だ』『会派メンバーの半数以上が羽化予定というのはいかがなものか』と批判。だが移民議員のアルファコアラ・トニー氏(オーストラリア出身)は、『これは多様性の勝利。葉っぱ経済の発展へ向けて共生社会を築こう』と大きな拍手を送る。
なおクロダケ議員は今後、着ぐるみを標準議員服とする『フワフワ政党』設立を目指す意向を表明。自身は『もうすぐサナギになるため、出席率激減予定』とのことで、今後の議事運営は“幼虫ファースト”の改革に大きく舵を切る見通しとなっている。



コメント
いや冷静に考えて、毛虫が議員に選ばれる国会って何が起きてるの…。次の選挙はミミズ参戦に期待。
ついに来たか毛虫の時代!!!葉っぱ連盟バンザイ!!!もぞもぞムーブメント止まらんぞ~~~!!葉っぱの未来は俺たちが守る!!
クロダケさん、羽化したらどうやって登庁するの?サナギ滞在中も給料もらえるんですか?議員規則そろそろバグチェックした方がw
ああ…そうか、俺も転職するなら葉っぱ食えるやつが得なんだな。全てが繋がった。
ちゃっかりナメクジ(67)が仕切ってるの草。いよいよ俺のペットのカメムシも政界デビューか!?www