SNSショート動画界に、かつてない規模の混乱が巻き起こっている。「#空飛ぶパンツ祭り」と名付けられた奇祭トレンドが爆発的にバズり、主要プラットフォームのタイムラインが1時間にわたり壊滅的状況に陥ったのだ。関係者によれば、事の発端は全長53メートルの巨大脱衣エフェクトが自動生成AIに侵入したことだという。
話題の渦中にいるのは無職(55)の川獺庵霧人(かわうそあん きりひと)氏。彼が投稿した、「オウムガイ型顔認識フィルター」で全身のパンツだけをスポットライト化し、更にそのパンツたちがタイムライン上を意志を持って飛行し始めるという不可解極まりない切り抜き動画が、投稿から7分で413万リポストを記録。動画のハッシュタグ「#私のパンツはどこ?」が全世界でトレンド1位となった。
専門家の間でも見解は割れている。仮想文化人類学会の横回り順三教授(62)は、「デジタルパンツの自主的浮遊現象は人類が初めて“タイムライン混沌”を目撃した歴史的事件」とコメント。一方、SNS安全対策本部の小窓みゆり分析官は「顔認識フィルターが下着に対して過度に自己主張を始めるとは予想外。パンツが自分でコメント欄に乱入し、『私だ!』『お前じゃない!』など争う様は想定外だった」と、当惑を隠せない様子だった。
ユーザー側も大混乱を極めた。会社員(35)の鯖江義太郎氏は「動画を開いた瞬間、ズボンの方から『俺の出番か?』と通知が。びっくりして冷蔵庫まで走った」と証言。一部ではトレンドを逆手に取り、冷蔵庫の中身や洗濯機を“パンツの待機所”として紹介する動画が続出。公式パンツクイズ選手権など、二次派生バズも多数発生した。
現在は各SNSプラットフォームが緊急パッチを適用し、パンツによる自律コメントは停止した。しかし有志開発陣の間では、今後「#空飛ぶ靴下オーディション」などの派生バグイベント開催が噂されている。ネット民の間では、『もう服は全部飛ぶ運命なのでは』『次はシャツに気をつけろ』など、不穏なハッシュタグがまたもやじわじわ浮上しつつある。果たしてタイムラインの混乱は収束するのか。一瞬たりとも油断できない状況が続いている。
コメント
いやいや、冷蔵庫まで走る意味どこ??てかパンツに出番とか通知されたくない人生だったわ…
パンツが自我に目覚めたってことは、ついに人類も衣類に支配される時代がきたのだ!フォローしてくれ、俺の靴下が泣いている!!
公式パンツクイズ選手権、参加賞とか無事だった人のズボンでいいんじゃないか?優勝賞品はたぶん飛ばないサスペンダー。異論は認める(笑)
パンツがSNSで争うの、なんか納得しちゃった。人間もSNSで喧嘩するし、パンツもやるよね…うん…
え、今日のニュース、全部夢オチじゃなかったの!?俺、またデジタル下着に追い回される予感しかしないwww