人口減少と高齢化に悩む東北某県の北舟町で、謎の“歌うまんじゅう”が突如爆発的ブームを巻き起こし、これまで沈滞していた地域経済がまさかのメガ成長を遂げている。町役場も「人(?)手不足が一夜で解消した」と驚愕。まんじゅうが経済復活の救世主となる未曾有の事態に各方面から困惑と熱狂の声が上がっている。
発端は、和菓子店『栗花堂』の主人・槙野喜蔵(56)が閉店間際、余ったまんじゅうを店先に置き忘れたことから始まる。翌朝、通勤途中の会社員・戸村緑(32)が店前で合唱するまんじゅう軍団に遭遇。「突然“北舟音頭”を三部合唱で披露された」と証言。これがSNSで一気に拡散、『くりまん合唱団』は一晩で地区最大勢力に膨張し、町民の9割が“雇用まんじゅう”として再就職する異例展開となった。
まんじゅうたちは、一体あたり最大12声部で歌い、雇用保険の代わりに栗あんを供給。町内では、職業体験イベント『歌って踊ってみんなテンポアップ』や“まんじゅうリスキリング講座”も開催され、失業者激減。「今や求人倍率は史上最高の777倍。その全部がまんじゅう枠」と町商工会会長・鳴海井四郎(68)は語る。一方、議会では「まんじゅう議員誕生の是非」をめぐり、前年の3倍となる1052時間の大論争が繰り広げられた。
経済学者の宇多賀胡蝶(44)は「金銭ではなく歌声とあんこで循環する新たな経済モデルの誕生」と賞賛。地元スーパーでは『一日一曲買い物割』、小学校では『まんじゅう音楽家庭科』が必修化され、人間より出席率が高いと話題だ。SNSでも“#歌まんじゅう就職祭り”がトレンド一位を独走し、「今日も新しい上司が歌い出した」「社長があんこをパンに入れだした」と驚きの声が相次ぐ。
「次は海外進出を!」と意気込む『くりまん合唱団』。だが、輸出第一便となる予定だった“超高音ファルセットまんじゅう”が、飛行機内で勝手に校歌を合唱しだし、操縦士が感動の涙で操縦桿を離してしまうトラブルも勃発。北舟町をはじめ、全国各地ではまんじゅう採用面接と歌唱審査が連日大盛況となっている。誰にも止められない歌声経済襲来に、日本経済界も新たな脅威(?)と希望を感じているようだ。
コメント
まんじゅうが雇用を独占する時代…これ、労働基準法ぜんぶ大福対応なんですか?冷静に考えて一人くらい餡子アレルギーの人いそう。
オォーーー!我が家の冷蔵庫でも歌いだしてほしいマンジュー🐍 もしや次の統一通貨はあんこだな!カロリーで世界征服だピョーン!!
歌って踊るまんじゅうに雇われたい人生だったw 社長があんこパン作ってるのツボwww #歌まんじゅう就職祭り
これは政府による“人間不要社会”移行計画の布石では?次は歌うお団子が議会を乗っ取るとみた。要警戒。
あぁ…わかる、やっぱ景気って歌とあんこで回すもんだよなぁ。昔からうちの婆さんも言ってた(気がする)。