多くの地層愛好家を騒然とさせているのが、山形県南部・ジオメトリック渓谷で観測された「地層逆断層騒動」だ。今週、渓谷の露頭に突如現れた巨大なサンドアートと、複数の化石から発せられた不可解な声明が、専門家や観光客を困惑させている。
事の発端は、地質学界で権威とされる『化石逆断層組合』が大規模なデモンストレーションを敢行したことにある。組合長のアーケオ・バシロサウルス氏(生年月日:昨年2億2千万年前)は、「自分たちはなぜ常に『下層についでに挟まれるだけ』なのか」と主張。地層断面の公開イベント会場にて、実力行使として組合員――アンモナイト化石やレキチャートの塊――が、火山灰層を使ったサンドアートによる抗議活動を開始した。作品は高さ8m・横幅32m、細部には「逆断層こそ正義」「私たちに光を!」などのスローガンが巻貝型筆記体で記されていた。
騒動はさらに、新興勢力『横ずれ支持派コングロメレイト』によるフラッシュモブへと発展。彼らは地層断面の上層・下層を“いったりきたり”する超高速ローリング現象を公開し、記録的な混乱を巻き起こした。これにより、渓谷の露頭一帯は数時間で「上下左右わからない」状態となり、一般観光客の阿部マドカさん(32)は「ついさっき自分の人生も逆断層を起こしました」と困惑気味に語った。
SNS上では「次は堆積物たちによる選挙が始まるのでは」といった憶測や、「露頭で逆立ちしながらサンドアート鑑賞したけど、なんだか地球の自転方向も逆になった気がする」と冗談めかす声もあがっている。また、チバ地層研究所の金谷ジオ・孝幸主任は「これほど組織的な地層の構造改革運動は観測史上初。もし化石たちが自立的に動くなら、過去4億年分の地質年代表が書き換わるかもしれない」と冷静な分析を見せた。
なお、翌朝には逆断層組合による「地層の民主的上下入れ替え投票」の予告もなされたが、サンドアートは突如として消失。現場には、微かに光るアンモナイトの痕跡と、灰色の火山灰をまとった一羽のカラスが残されていた。地球史の再構築は、果たしてどこへ向かうのか。今後の地層たちの動向からは目が離せない。


コメント
いや化石組合ってなんだよ…発起人が2億年前生まれとか設定盛りすぎでしょ。地層も民主主義に目覚める時代か。
地層の上下が民主的に入れ替わるとか、わたしの昨日の洗濯物よりカオスで草。アンモナイトの筆記体見てみたい!誰か写真ないの??
やはり…時代は堆積物たちの覚醒を待っていた。私のふくらはぎのコリもそろそろ断層移動しそうだ。
逆断層起きたと思ったら今度はカラスが灰浴びて転生!?ジオメトリック渓谷、次元が違うwwこんど絶対行くぞ。