全員、自分しかいない!? 「鏡の宮殿」リアリティショー開幕に驚愕の声

鏡張りの広間で女性が多数の自身の姿の反射に囲まれて立っている写真。 リアリティショー
無限に続く鏡の中で自分自身と向き合う鏡田ミライの姿。

新感覚リアリティショー「鏡の宮殿〜全員自分チャレンジ〜」がついに生放送で幕を開け、視聴者や評論家、果ては家具職人までをも巻き込む前代未聞の論争が沸き起こっている。参加者数174名と発表されたにもかかわらず、オーディション合格者はなぜか“鏡田ミライ(27)”ただ一人。番組は、彼女が無限に広がる鏡張りの宮殿で、全てのチャレンジを“自分自身の分身たち”と競い合うという、混沌極まる内容となっている。

番組の目玉は“リアル多重人格バトル”。台本によれば、鏡田ミライは鏡越しに次々と現れる自分の姿に名前をつけ、1時間ごとに人格交代制でサバイバルチャレンジに挑むことが義務付けられている。4271面もの鏡は、屋敷内の天井・床・食器にまで埋め込まれており、昼夜問わず分身同士の口論(主にエア)や食器の奪い合い(全て自作自演)が展開される。開幕直後、生配信のコメント欄は「こんなにミライだらけの映像、CGが壊れたかと思った」(匿名視聴者)「宮殿というより精神のラビリンス…」(精神分析家・池野辺倫信)など、困惑と笑いの声が殺到した。

本作の炎上商法も話題だ。『参加者間の恋愛模様が見どころ』と宣伝されたが、そもそも全員同一人物であるため、恋愛リアリティは“完全自主恋愛劇場”と化している。番組中盤、鏡田ミライは“右斜め後頭部ミライ”に「君の横顔に惚れました」と真剣告白をおこない、スタジオナレーション担当・野口ぽるる(音声合成AI)は「これは心の内側でしか起きえない淫靡な三角関係ですね」と冷静に実況。SNSでは「台本考えた人の脳内どうなってるの」「次回予告が自分VS自分のリベンジマッチでしかない」など大喜利合戦が過熱中だ。

一方、オーディションに落選した“鏡田以外”の参加希望者らが抗議デモを展開。「なぜ彼女だけが宮殿に招待されたのか、全く理解不能」とする陳情書が制作会社に送りつけられた。スタッフの久米田重彦(35)は「審査基準は“自分で自分と戦える胆力”のみ。自己対話で書類審査を突破できたのは鏡田さんただ一人だった」と説明するが、納得する者は皆無の模様。

専門家からは現実歪曲型リアリティショーの新潮流として評価する声も。文化研究者の柴代鉦一郎(52)は「この番組はサバイバルを超え、自己認識の危機に挑戦する哲学的実験。いつか全人類が平均12人の人格を持つ社会へと進化するとしたら、その黎明を見ているのかもしれない」とコメント。次週は“鏡田ミライvs鏡田ミライ軍団 かくれんぼ64時間生放送”が予告されており、その結末に世界が震撼することは必至と思われる。

コメント

  1. もはやリアリティショーじゃなくて精神バグ人間観察会じゃんw 食器まで鏡とか頭おかしなるで……

  2. 全員同じなら誰が視聴率計測する係なんだ?うつした人も自分?番組の中も外も全部ミライ…我々もまたミライ…?