不可視Vtuber旋風!ファンが“何も見えない配信”で絶叫ランキング大荒れ

数人の若者たちが暗めの部屋で無人のパソコン画面を真剣に見つめ、熱心にキーボードを叩いている様子のリアルな写真。 ライブ配信文化
不可視Vtuber配信に熱狂するファンたちが、何も映っていない画面の前で盛り上がっている。

配信業界では新たなる一大ムーブメントが沸き起こっている。最新のライブ配信ランキングを席巻しているのは、画面にも声にも何も映らない“不可視Vtuber”たち。ファンは虚空のコメント欄に声援を贈り、通知音だけが鳴り響く配信ルームは混乱の渦に包まれている。

不可視Vtuber『風間ミズエ』が配信ランキング1位を獲得したのは今週初め。だが配信開始から終了まで、“配信内容は0フレーム・0秒・0音”を厳守。画面には何も表示されず、チャット欄には熱狂的なファンで溢れかえった。「ミズエ最高!」「涙が止まらない!」など数千件のコメントが並んだが、実際には誰も彼女の姿も声も視認・聴取できなかった。

ファン同士のコミュニティもかつてない盛り上がりを見せている。“風間ミズエ応援ルーム”では、主催の百合草マコト(28)が「今日もミズエさんの沈黙が深かった」と語り、メンバーたちは配信開始通知に合わせて集団でジャンプする“サイレントジャンプパフォーマンス”を披露。しかし、目撃者によると集団ジャンプの映像も不可視で、SNS上でも「結局何も起きてないのでは」との推測が飛び交った。

業界アナリストの堂森ルイ(仮想ライブ文化研究家)は「人類はついに“配信の不在”そのものに価値を見出した。コメント欄で空白レスを連打する行為が、無の美学とみなされている」と分析する。一方で配信プラットフォーム側は不可視配信者のカウント漏れ問題に頭を抱えており、AI通知システム“ピンポンくん”が1日約34000回も『何もいません配信中』と通知を発信した事態は記憶に新しい。

今回の現象に対し、既存Vtuberからは抗議と羨望が交差した。「姿が見えないならコラボも想像で成立」と語る人気Vtuber宙合リラは、先日自らの配信で“不可視Vtuberとの3時間コラボ”を敢行。だが終始双方無言・無映像にも関わらず、同時視聴15万人以上を記録し、「今後のコラボ企画は全て不可視でいきます!」との宣言も飛び出した。

コメント欄では「不可視同士のコラボ最高でした」「通知音で泣いた」という謎の満足感を示す声が溢れ、ランキングはさらに混沌と化している。果たしてライブ配信文化はこの“全て空白の時代”に何を見出すのか――専門家たちの視線も、今日もまた虚空をさまよい続けている。

コメント

  1. え、配信なのに何も見えないし聴こえないの!?みんな何で盛り上がれるのか謎すぎるwこれが新時代……?

  2. み、見えぬ……聞こえぬ……あるのは無だけ……だが、それがいい。次は不可視ラーメン店オープンに期待。

  3. ピンポンくんの通知音を着信音にしたら、心が浄化された気がしたww不可視配信ガチ勢まじで草!

  4. なるほど、これは見えない政府が流行らせている不可視陰謀の一環……!0フレーム配信の裏に宇宙の真理が隠れとるのだ……

  5. 実際、何もないからこそ応援したくなる気持ち、ちょっと分かっちゃう自分がいる。不在が最強の在って説はある。