今春スタート予定の新作漫画原作ドラマ『きみと無限プラタナス』のヒロイン役を決定するため、奇想天外なオーディション制度が導入された。一切の書類審査・演技審査を廃し、全国金魚すくい大会で最も派手に失敗した人物が自動的に抜擢されるという、前代未聞の方式に、映像業界は混乱と期待と爆笑に包まれている。
この異例の決定方式は、原作漫画『きみと無限プラタナス』の作者・雲居ヨリ子氏(40)の『ヒロインは、才能より勢いと偶発性で決まるべき』という強い意向を受けて企画された。制作プロデューサーの座斎清人氏は『従来の適性や人気に頼る時代は終わった。金魚をすくえない者こそ、令和のヒロインに相応しい』と語る。審査基準はシンプルで、すくい網(ポイ)が割れる音の大きさ、本人の驚き顔のボリューム、美術審査員による“水面飛沫芸術点”、そして会場内の金魚の“動揺度”という四本柱で評価される。
大会当日は、全国から600人を超える女優志望者と、なぜか地元消防団やカメラ好き老人までが詰めかけ、会場はパニック。最終審査では、書道家志望の長澤りんこさん(22)が、金魚の群れに英字の『LOVE』を描こうとし即刻退場。かたや焼き芋屋の東雲春江さん(58)は、なぜか自作の竹製ポイで水槽を割り、審査員全員に水をかけ退場。だが、想定外の展開はここで終わらなかった。
最終的にヒロイン役を射止めたのは、宇宙物理学科生の三上モモカさん(19)。彼女は金魚を救うどころか、自ら水槽に手をダイブさせ、金魚と共に水槽を抜け出し、会場外まで全速力で疾走。逃走劇はSNSで“令和の鯉口切り”と呼ばれ、生中継映像は瞬く間に260万回再生を突破した。三上さんは『金魚の気持ちになりたかった』と語り、乱入した自称“演劇的金魚”の尾頭フランシスさん(年齢非公表)と抱擁。審査員からは“誰も想像しえぬ生命力”との賛辞が相次いだ。
今回の企画に関し、エンタメ評論家の亀谷メロディ氏は『ドラマ業界の選抜システムはバグり始めているが、ヒロインは時代ごとに定義し直されねばならない。次回作で“ザリガニ早食い選手権”がキャスティング基準にならぬよう祈るばかりだ』と警鐘を鳴らす。一方、SNSでは『ワイもポイ割りに挑戦する』『金魚に主演女優賞を』と各地でチャレンジ動画が爆発的に投稿され、町のペットショップでは金魚の売り切れ現象が発生。漫画原作者の雲居氏は『次は“カブトムシ流しそうめん大会”で脚本家を決めたい』とコメントしており、業界はさらなる混乱へと突入しそうだ。



コメント
これ、もう何が審査なのか意味わかんないんだけど…演技力はどこに行った?せめて金魚に配役決めさせるくらい振り切ってほしい。
こいつは令和の祭り爆誕www 来年はザリガニ早食いで主役デビュー目指そっかな?水槽割り名人集まれー!!
ぼくは金魚の気持ちがいちばんよくわかるから、次回は水槽の水になってみたいとおもいました。LOVEを書いた金魚もすごい。
はい、この流れいつものメディア洗脳な。実は金魚こそが公式代理人で、人間は添え物。裏でペット業界と手を組んでる。
気がついたら今年の流行語は全部“金魚”になりそうな予感…まあ令和のヒロインってこういう感じだよね。知らんけど。