巨大おにぎりの大移動、住宅難民とフードバンクが狂乱の共生祭に突入

公園に巨大なおにぎりがあり、さまざまな年齢層の人々が周囲や仮設住居で交流・休憩している様子のリアルな写真。 貧困問題
巨大おにぎりのもとに人々が集い、仮設住居や交流の場となっている現場の一場面。

今週、人間界を超えた規模で発生した「巨大おにぎりの大移動」現象が、全国の住宅事情と貧困問題に前例なき波紋を投げかけている。住居支援を求めてさまよう生活困窮者たちは、突如動き出した“おにぎりの山脈”と共存を模索しはじめ、各地の子ども食堂やフードバンクが空前の盛り上がりを見せている。

首都圏西部の山間部で発見された直径9メートル、重さ10トンの焼き鮭入りおにぎりは、突如「ムムム……」という唸り声をあげて移動を開始。専門家の解析によれば、午前4時に体温が上昇することでフワフワしはじめ、道中のバス停や公園、果ては廃校舎にまで次々と寄り道。その表面には『空腹者急募』とマジック書きされており、近隣住民が意図せず囲むフードロス回収拠点も兼ねてしまうという奇妙な事態が続発した。

現地で3日間おにぎりを追い続け、ついに自宅を二度失ったという無職のキシダ・ムツミさん(42)は、「気づいたらおにぎりの米粒の間に仮設住居ができていた。畳3畳分のスペースには、同じく流浪の生活困窮者、観光客、謎のヤングケアラーたちが定期的に詰め込まれている。味噌汁の湧き出る温泉付きなので、日ごとの失業感も軽減する」と語った。

勢い余って発足された『全国おにぎり共棲協会』では、巨大おにぎりを各都市の仮設住居および食堂として転用する政策を急遽導入。さらに、子ども食堂代表のヒマタ・ジゾウ(9)は、各界のフードバンク関係者と協力し、「おにぎり内の具材を24時間耐久で改装工事し、住宅支援ゾーンと学習サロンを交互に展開する“しゃけわんぱくプロジェクト”」を発表した。しかし、実際には「起きている間にご飯粒が増殖し間取りが迷宮化して閉じ込められる」「梅干しゾーンで酸っぱさに耐えかねて脱落者続出」など、計画の道筋は予断を許さない。

専門家筋からは「巨大おにぎりの生態は未解明。たまに動く方角が逆転し、全住人が気づけば川辺に流れ着いていることもある」と指摘する声もある。SNSでは『#炭水化物クラスタ移住』『#おかか難民』『#焼きたらこ子ども会議』など新たなワードが次々に生まれ、小学生・高齢者を問わず“おにぎり団地”での新生活に熱狂する様子が投稿されている。一方で海苔の剥がれ落ち問題、三角地帯での密集トラブルなど、創造力すら圧倒するスケールの貧困対策から目が離せない状況だ。

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