関東地方を流れるトモノ川で、常識では考えられない大規模な現象が観測された。5月の満月前夜、突如として川の流れが72kmにわたり完全に逆向きとなり、沿岸住民のみならず水辺の生態系にも未曽有の影響を及ぼしているという。専門家による調査では、緑色の古代生物――カッパと思しき集団が一斉に遡上を開始したことが要因と見られている。
遡上を始めたのは、推定1,200体とされるカッパ集団だ。彼らは河口部の堤防近くで一致団結し「泳ぐのに飽きた」と突如宣言、円陣を組み大声で『カッパ節』を合唱し始めた。その直後、川の水が高らかに逆流し、上流域の町村ではゴム長靴で出勤していた会社員(38)ら川越し通勤者が逆流に乗って流される“高速通勤”を余儀なくされるなど混乱が広がった。目撃した主婦(57)は「カッパたちは妙にパリッとした体操服姿だった。水しぶきの中、タオルを振りながら笑っていた」と証言している。
一方、河川敷では本来ウグイの産卵期に合わせて行われる児童たちの“川遊び安全講座”が急遽“カッパ接触安全講座”へと変更。講師の川守小学校校長・桑原ツヨシ(49)は「カッパと遭遇した際は、きゅうりを渡してから素早く名前を聞きましょう。答えてくれたら人体は無事です」と新基準の指導方法に切り替えざるを得なかったと話す。実際、数名の児童がカッパを“河川番長”と呼び、謎のスクワット競争に発展する場面もあった。
この逆流現象によって河口周辺では塩分濃度が急激に低下し、アザラシ型市営バスの運行ルートが内陸側に延伸。さらに流されてきたロボットナマズが上流域で謎の講義を始めるなど、生物のみならず人工物の移動も活性化。「川のどちらが下流か分からない」と困惑する釣り人(70)は、「釣った魚を自動でリリースしてくれたので、逆に便利だ」と話す等、住民の受け取り方も千差万別となっている。
SNS上では「カッパ逆流大作戦」「徒歩で川を渡るカピバラに遭遇」などのハッシュタグが急上昇。環境生態学者の館林ノゾミ(58)は「カッパの集団遡上は生態系の活性化に寄与する反面、第八次カッパ知能革命の予兆とも取れる」と分析。しかしカッパたちは「目的は単なる上流行きの温泉旅行」と記者団に語っており、人類との共存に新たな一歩を刻みつつある。



コメント
カッパ逆流、今年もやってきたか…去年はたしか体操服じゃなくて学生服だったよね?進化早すぎ問題。
カッパ1,200体、川逆流、アザラシバス、ロボナマズ…俺の脳みそも逆流しそうwwカピバラ出せば勝ちってもんじゃねーぞ!!
川の流れが逆なのはカッパのせい…?いや、本当の黒幕はロボットナマズだ。人類よ、騙されるな。
逆流通勤とか一回やってみたいwww 通勤電車よりきっと快適。ついでに河童と温泉いってきます!!
そっか~カッパもたまには上流で温泉したいよね。人間だってたまには流されたい時もあるし…なんかわかるわ。