宇宙TV初!モブキャラだけの短編ドラマが大炎上 背景氏族の逆襲が始まる

都市の横断歩道で、無表情のまま立ち尽くす普通の服装の人々を至近距離から写した写真。 短編ドラマ
物語の主役になれない“モブキャラ”たちが、街角の横断歩道にさりげなく佇む。

惑星トラングTV系列でスタートした新感覚リアリティショー『エッジ・オブ・バックグラウンド』が、異例の急展開を見せている。話題の短編ドラマは、出演者全てが「モブキャラ」と呼ばれる“背景専門”俳優で構成され、メインキャストは一人も登場しないという前代未聞の内容で、人々の度肝を抜いた。

ドラマ企画を発案した放送作家・ギロッチ 芽衣子は「主役だけにスポットが当たる時代は終わった。いまこそ台詞が『すみません、そこ通ります』しかない人々の生き様を描くべき」と語る。本作は主人公のいないスーパーマーケット、渡辺町の横断歩道、駅前噴水前といった場所で、背景に埋没する市民たちの「特に何も起こらない日常」を4K超拡大で2時間30分連続放送。この実験的な手法がSNSで「まるでバズワードが歩いているだけ」「リアリティショーを通り越して現実を超越」と評され、強い賛否を巻き起こした。

ドラマ最大の注目点は、背景氏族連盟なる架空団体による“エキストラ民族の逆襲”を描いたエピソードだ。道路工事員(46)のカミュ 真醸が、工事標識を背負って延々と歩き続けるだけの演技に、視聴者から「一体どこまでが演技でどこからが生き様かわからない」「背景との区別が消えた瞬間」「カミュさん、実は信号機だった説」など困惑と称賛の声が寄せられた。

驚くべきは、番組スポンサーに高頻度登場する「通りすがり株式会社」や「謎のベンチ設置委員会」が名を連ねている点だ。番組関連商品として“背景スナック(味は未定)”や「ただ歩いているだけカプセルトイ」全98種類が発売されるなど空前のモブ商戦も勃発。専門家の細魚レン博士(虚像社会学)は「我々がモブキャラに感情移入し始めたとき、リアリティの概念は確実にバグる。すでに我が家の飼い紙袋にも存在意義を感じている」と事態を分析する。

一方で、道に立つだけの会社員(37)がスポンサーの看板文字を一時的に全部「エモい」に書き換えてSNSトレンド入りする奇跡や、エキストラ同士の団体交差点寝落ちバトル開催など、毎回何も起きないはずの番組に異次元の混沌が訪れている。今後も視聴者の「何でもないのに笑える!」という謎熱狂は拡大の一途をたどり、ついには“全銀河規模背景キャストオーディション祭り”の開催も予定されているという。

コメント

  1. モブに人生賭ける覚悟、俺も3日間電車のホームで立ってみるわ。背景人生バンザイ!

  2. えっ、紙袋の存在意義に気づいた博士が一番ヤバいのでは??CFN、妄想と現実を超越しすぎw

  3. で、味未定の背景スナックって何味!?そこが一番気になる。誰か買った?

  4. いや、通りすがり株式会社ってあるの??スポンサーもモブって世界観ガチすぎw こういうの逆に好き。

  5. ……彼らの勇姿がなければ、僕たちは永遠に“横断歩道の存在意義”を知らずに生きていたかもしれない。ちょっと納得。