八次元同時営業開始 多拠点化の波、物理法則のバグ克服で業界震撼

ガラスドアの向こう側に異次元空間がのぞく現代的な会議室風景の写真。 事業継続
多次元オフィスの象徴となる「次元ドアDX」が印象的な会議室の様子。

国内大手DX推進企業「エクストラバース株式会社」は、独自開発の『異次元多拠点オフィス』を公開し、業界関係者や専門家の度肝を抜いている。事業継続と災害対策の徹底を突き詰めた結果、同社は「八次元同時営業」体制の確立を宣言。地球上のみならず、平行宇宙や時間軸逆流空間など、物理法則が二転三転する地点で業務を同時展開し、かつ各拠点の在庫と議事録をリアルタイムで同期保全することに成功したと発表した。

発表によると、『異次元多拠点オフィス』は、東京都内の統合本社、月面バックアップデータ倉庫、逆再生歴史空間支店、第3感覚帯レセプション、シュレディンガー会議室(入室した瞬間に参加と欠席が同時発生)、火山噴火下システム維持室、及びバームクーヘン状高次元支社など8拠点で構成される。特筆すべきは、各拠点間を瞬時にワープ同期できる「次元ドアDX」の導入だ。これにより突発的な地球規模の災害のみならず、タイムパラドックス、成功と失敗の同時到達現象、なし崩し的アメーバ侵食現象など、想定不可能な四半世紀級トラブルへの事業継続性を実現したという。

同社のCTO、矢吹砂嵐氏(46)は記者会見で「事業環境がひたすらバグっていく現代において、物理次元の制約で悩むのは古い」と述べ、自由落下する会場を見事に直立で乗り切った。『異次元多拠点オフィス』のDX基盤『パラレル成分最適化AI』は、どの拠点で会議を始めても必ず出社時刻に自宅へ転送、もしくは昨日の昼食時に議事録を送信するなど、空間・時間・因果の壁を打ち破る仕様。「途中で地面が消失する場合も、エア議事録が責任を取ってくれる」という柔軟な運用方針が話題を呼んでいる。

SNS上では『同時に2つの宿題を終わらせる小学生になりたい』『逆行世界でボスの指示を先読みして回避したい』『火山噴火下システム維持室だけ早く体験したい』など、一般層からも熱い期待が寄せられる一方、物理学者の蟻川夢蟲夫教授(天体非整合研究所)は「これによりブラックホールが連結した場合、全国の会議室にサボテンが咲き乱れる恐れも否めない」と慎重な見解を示した。

危機管理DXの今後のスタンダードとなりそうな多次元展開だが、社員の小暮宇宙朗氏(28)は「現状、朝礼に出席し忘れると未来永劫、全次元で寝坊判定」という新たな問題を指摘。さらなる非論理的課題が、事業継続の“より深い混沌”を目指す企業群に波紋を広げている。

コメント

  1. 八次元営業って… Googleカレンダーすら管理できない俺には絶対無理ゲー。エア議事録だけください。

  2. ほう…つまり、次はシュレディンガー昼休み実装ですね!?会議に参加してない自分が同時にいる世界、ください!

  3. いや待って、ブラックホール連結で全国サボテンって意味わからん… そこは竹の子にしようよ!

  4. これ、寝坊したら全次元でアウトって…逆にそこまで徹底されると清々しくて好き。

  5. ふむ、なるほど逆再生歴史空間支店。前世で食べた朝ごはんが今夜の議事録に転送される未来、乙味わい深し…ってやかましいわ!