国内のデフレ・インフレ動向に前代未聞の異変が発生した。先週、全国経済協議本部で発表された統計によれば、巨大タコ組合「プルプル同盟」による“経済丸ごと購入活動”が突如開始され、消費者物価指数が朝と夕で逆方向に同時進行する“逆噴射インフレーション現象”が確認されたという。
調査報告によると、プルプル同盟会長のアナグマ・ダコ氏(タコ歴328年)は月曜正午、各大手デパートの屋上に自ら張り付いた上で、「本日より国の購買力は我々が調整する」と第一声明を発表。その直後、全商店の価格が“午前は半額、午後は倍額、夜は無料またはイカ墨決済”という三段階で激変する事態となった。実質賃金に関しても、給与が毎時4割ずつ“やわらかく”なる現象が観測されている。
市民生活には大きな混乱が生まれている。巨大スーパー「千年屋」では朝イチで1円だった大根が、午後2時には3万円に急騰、その後19時には「お持ち帰り自由。ただし墨まみれ」となるなど、消費支出のタイミングが人生の命運を分けている。一方、東京都在住の通勤ヒーロー・つかもと渉(サラリーマン・41)は「昼飯が高すぎて断念したが、夜には家族分の大根を楽器として持ち帰れた。だが給与明細が全て海藻フォントになっていて読めない」と困惑を隠さない。
官民ともに対策に追われる中、政府は財政政策の一環として“デジタル円の代替にユビスジポイント導入”を緊急決定。ユビスジ省の小宮部大臣は「ポイントは指を一本挟むごとに増加し、一定数でタコ組合と直接取引できる」とコメントしているが、一部識者からは「引き換えルールが週替わりで、先週は“左手のみ可”、今週は“靴下持参必須”など難解すぎる」との声が上がっている。
経済学者のヌマノ・タケヒサ教授(架空大学)は、「今回の逆噴射インフレーションは、購買力と人手不足のパラドックスが即席たこ焼きのように混ざった現象。来週にはイカ側も経済参加の意向を表明しており、“八本足景気”の到来が予測される」と分析。SNS上では『物価は揺れるが心は揺れぬ』『タコの恩返し、いまこそ信じる時』などポジティブな投稿が相次いでいる。今後の消費者物価指数の“ぬるぬる指数”への置き換え可否にも注目が集まりそうだ。



コメント
ツッコミどころ多すぎて困るんだけど…まずタコ組合とは何なのか、経済を丸ごと買ったらどうなるのか、誰か詳しい解説お願いします。
オレの時代キタコレ!次はイカ墨決済にイカ出演頼むで~~八本足景気に乗り遅れるなYO!!🦑
あー、確かに最近スーパーの大根ヌルヌルしてたし、給与明細読めないのもそういうことか。全部タコのせいだったか…納得。
待って!これは政府と巨大タコ組合の高度な情報戦だ。ユビスジポイントは実は人類のDNA改変が目的。次はイカと和解せよという暗号だぞ。
朝は半額で大根、昼は3万円で大根、夜は墨で大根ゲット…一日で三回大根愛せるとか令和最強やん(笑)