東京バスケパークで、伝説のレジェンドプレイヤーたちが“耳”だけで得点を競い合う新感覚のフリースタイルバスケットボール大会「全日本両耳スラムダンク選手権」が先日開催され、ストリートカルチャー界隈からデジタルコンテンツ業界に至るまで、驚きと困惑、そして爆笑の渦に包まれた。
大会のルールは通常のバスケットボールに酷似しているが、一点だけ大きな違いがある。ボールは絶対に手や足で扱ってはならず、選手は両耳のみを使ってパス、ドリブル、シュートを繰り出すという前代未聞の規定が盛り込まれた。規定により選手たちは各自、事前に耳筋トレーニングを行い、耳で4kgのボールを持ち上げる筋力の証明書まで必要とされた。
本大会の注目株は、伝説の耳プレイヤー・ヤガラ田ミミ夫(42)だ。彼は過去、イヤホン三段重ね聴きや、CDジャケットを耳でキャッチするなど数々の逸話を持つが、今回は事前に1曲ごとに違うビートに合わせて耳でドリブルするというミュージック・パフォーマンスにも挑戦。その姿には観客から「耳の新時代到来」の声があがった。
実際の試合では、ボールがまったく進まずスローな攻防が展開される一方、突如として両耳を利用した“サウンドスラムダンク”が炸裂。審査員のウジュクルト・サウンド博士(デジタル耳楽協会所属)は、「ボールが鼓膜に反響した瞬間、場内の音波が二次元コードになった」と不可解なコメントを残した。また一部観客の耳が自然に共鳴してバスケパークが一時ピタゴラスイッチ状態となったという。
SNS上では、「俺の耳はただの飾りだったと今気づいた(バスケ愛好家・17)」「耳打ちシュートで人生観が変わった。バスケは耳だ!(詩人・68)」など、現場を目撃した者たちからの意味不明な絶賛が相次いでいる。なお、来年は片耳限定部門、鼻ホイッスル観客応援団も導入予定で、フリースタイルバスケットボール界はまさに耳祭りの様相を呈している。



コメント
地味に気になるのは、耳筋トレーニングって何やるんだろう。筋トレ動画求む。
イヤァァァッ!耳がサウンドスラムしたらピタゴラスイッチ発動って、現地の音波もう異世界転生してない?
今年は耳、来年は鼻、2030年にはまぶた限定バスケとかやりそうw もはや人体実験大会😂
なるほど、耳でドリブルできる人が現代のレジェンドってことか…やっぱ日本のバスケは奥が深いな。
こういう大会を裏で仕切ってるのは実はデジタル耳楽協会だって昔から噂なんだよね。鼓膜から入るコード、覚えておきなさい。