Netflixオリジナル邦画『勝手に河童』が今週、全国IMAXシアターで待望の公開を迎えた。しかし初日からまさかの全観客“板流出”事件が発生。意味不明すぎる現象により、新感覚エンタメ作品が思わぬ社会現象を巻き起こしている。
『勝手に河童』は、脚本家・東雲乖離 (しののめ かいり)と、監督・佐治霧中(さじ きりちゅう)のタッグが生んだ“河童の逆襲サスペンス”。主演の俳優・尾形亀助(おがた きすけ)らが高度な変身演技(全身キャベツペーストコーティング)を披露し、シナリオ自体も上映中に毎分自動生成AIで改訂されるなど、破天荒な仕掛けが話題となっていた。
しかし初上映日の夜、全国173館のIMAXシアターで不可思議な現象が相次ぐ。開演10分後、館内の座席下一斉に“巨大な板”がせり上がり始め、観客全員が川下に向かって秒速3メートルで自動搬送され広場に流出する騒動が発生。板はどこからともなく出現し、流される途中で上映映像が直接網膜投影されるため誰一人内容が理解できなかったという。
原因について劇場側は「脚本段階で“板で観客も流す”案が脚本内に紛れ込んでおり、AIシアターオート演出システムが忠実に実装したようだ」と説明。監督の佐治氏は記者会見で「やや想定外だったが、観客と河童が一体となって流れる体験型映画が完成した」と独自の自負を語った。
SNS上には体験者による“板写メ”や謎の「カッパパパーン」旋律の感想が続出。「今世紀最高の意味不明ムービー」「途中で頭にキュウリが生えた」「IMAXで親子3人が鮎に変身」など絶賛(または混乱)の声が相次いでいる。映画評論家の湯島田モルグ(ゆしまだ もるぐ)氏は、「これを一種の水害芸術とみなすべき。今後は“どれだけ流されるか”が邦画ヒットの指標になる」と冷静に分析した。鑑賞希望者は座席下に板がないことを念入りに確認してから臨んでほしい。



コメント
「AIが脚本通りにやった」って説明が一番ホラーだよ。普通、観客そのまま流さないだろ。でもめっちゃ気になる……。体験した人、どうやって帰ったの?
カッパパパーン♪ 俺も川下に流れたかった!!てか、IMAXで生鮎化は草www 次回作は板にサーフィン装備ほしい😀
なんで全員で秒速3m?5mだったら時代劇感強くなるのに!あと網膜投影はやりすぎw邦画の未来、明るすぎて目が痛い
なるほど…。これはもう河童の視点に観客を同化させる“現代演劇の究極形”ってことですよね?納得したかはわからないけど、たぶん納得しました。
私は知っていたぞ、これは河童による人間板流しプロジェクトの一環。Netflixはかっぱ寿司と手を組む。次のターゲットは…TOHOシネマズ!!