「会社の損益計算書が、まさか靴底で書かれているなんて…」そんな前代未聞の会計トラブルが、経済界に波紋を呼んでいる。新設された株式会社イミナンダ創業者・首下禄世(くびした ろくせい)社長(38)の靴が、本人の知らぬ間に財務データを作成し、しかもそれが全国税務署の未承認クラウド会計庫に直接送信されていたことが明らかになった。
発端は、同社社員が経費精算アプリで「社長の靴紐が勝手にWi-Fiに繋がっている」と訴えたことに始まる。社内監査ロボット『ジュリッタ2051』が靴底を検証したところ、MicroXLS(°)という未知の会計フォーマットが存在することが判明。「歩数=売上高」「踏んだガムの数=経費」と換算し、靴が自律的に損益計算書を出力していた。しかも履くたびに“利益”が増え続け、先月の売上高は社長が新幹線ホームを全力疾走した影響で18億歩に上った。
事態を重く見た財務省歩行課は緊急記者会見を行い、「靴底由来の会計データは前例がなく、控除や税務リスクが無限大。靴底税率99%の適用を当面検討する」と異例の対応方針を発表した。一方、クラウド会計界隈では『足跡イノベーション』と捉える動きも広がっている。フィンテック評論家の歩鳴軽(あゆな けい、44)は「今後は経理部がランニングシューズとスパイクを履き分ける時代。地面の硬さによる利益変動リスクにも注目だ」と話す。
SNS上では、#足会計 #靴底損益 のハッシュタグが急上昇。「サンダルだと赤字決算なのか?」「雪駄で節税できますか?」など、非現実的会計質問が殺到している。税務リスク専門弁護士の踵野隼人(かかとの はやと)氏は「このままだと国税局が靴箱を家宅捜索する日も近い」と語るが、一方で『靴下インボイス制度』施行という怪情報も飛び交うなど、現場は混迷を極めている。
現時点で、首下社長は「もう素足で出勤する」と宣言する一方、靴底メーカー各社は『令和靴会計クラウド推進協議会』結成の動きを見せている。いまだ全貌が掴めていない“靴会計革命”だが、今後のビジネスシューズ経済への波及効果に、財界全体が靴擦れ寸前の緊張感に包まれている。



コメント
靴底税率99%って…税負担どころか履くだけで破産じゃないですか。財務省もそもそも靴底データの信頼性どう担保するつもりなんだ。
待って!!!オレのエアマックスでも黒字出る!?明日は賃貸オフィスをエアウォークしてくるwwww #足会計
見たか…ついに靴が人間を支配し始めた。次は靴下インボイスで国民全員課税される未来が見える。足元を疑え。
ガム踏み放題経費爆増理論爆誕w 俺は明日から靴底に納豆貼って対策しとく!あと雪駄は節税界最強らしい。
なるほど…社長の歩数が売上なら、俺の引きこもり生活は完全なる赤字経営ということか。納得。