国内最大手の回転寿司チェーン『鮮財イルカ銀行』が、これまでにない新感覚の投資信託「回転投資ファンド」の提供を開始することを発表した。業界では常に『鮮度』が問われてきたが、ついに経済界にも“回転”の波が押し寄せた形だ。
回転投資ファンドの最大の特徴は、投資格付けされた米国株、国内株、投資信託、さらには回転寿司の皿そのものを無差別にコンベア上へ分散配置し、毎秒ごとに自動で投資先がシャッフルされる点にある。顧客は自分専用に割り当てられた『投資レーン』を1分見つめ続け、流れてきたどれかを即座に“手にとって(クリックして)”投資する。この過程で、思わぬS&P500銘柄や見知らぬ酢飯資産が当たることも。新NISA導入も見据え、投資のエンタメ化を図ったという。
ファンドのプレゼンテーションで踊りながら解説を行ったブラウニ・大摩呂CEO(41)は、「従来の分散投資は眠気しか誘わなかったが、回転投資は胃袋と財布の両方を刺激します。我々はヒラメやマグロだけでなく、ナスダックも皿に乗せて回しました」と熱く語った。手数料については『一皿20円(税込みサビ抜き可)』とし、時に“トロの大当たり”となる特典ポイントがつくこともある。
投資家の間ではすでに賛否が巻き起こっている。新潟県の会社員・柴田太一郎さん(55)は「寿司なのか投資なのか混乱したが、運用報告書にタマゴの銘柄分析が書かれていて思わず笑った」と語る。一方、SNS上では「自分のレーンにだけ茶碗蒸し(現金同等物)が19皿連続で流れてきて涙」「握り手(ファンドマネージャー)がどこかでわさび混入しててスリル倍増」などの利用報告が続出。
専門家の間でも見解が分かれる。金融経済研究所の蒲田シマリス准教授(擬態36)は「不断に回転する分散投資がもたらす流動性は前例がない。特にイカサマロール型ETFの導入が注目」と分析する一方で、「投資家の腕の長さや箸さばきがリターンを左右する点は合理的とは言いがたい」との懸念も示す。
なお本ファンドでは寿司の鮮度低下リスクをヘッジするため、投資信託の一部を一旦厨房裏の冷蔵庫に退避させる斬新な保全プログラムを導入。『食べ時・買い時・握り時』が複雑に交錯する新時代の投資モデルは、今後も回り続けるに違いない。
コメント
毎秒シャッフルって…資産運用が運ゲー化してるやん。税理士も胃もたれしそう。
あああ!俺のNISAが酢飯になった!?次はワサビ資産も流せ!!ワサビ頼むッッッ!!!!
え、一皿20円でS&P500ガチャとかヤバくね?俺なら茶碗蒸し19連発でも盛り上がるわwww
ついに金融界も寿司に支配され始めた…資本主義回しすぎて何が本ネタかわからん時代だ。
確かに、冷蔵庫で一旦退避する投信は合理的かもしれない。冷やせば冷やすほど資産が引き締まるしな。