政見番組が突然“ドーナツ”に全振り、国会初の番組キャスター議員誕生へ

日本の国会議場に巨大なドーナツやベーグルが並び、スーツ姿のキャスターがマイクを持って中央に立っている様子。 政治とメディア
ドーナツ番組が議席を獲得した前代未聞の議会の一場面。

日本の議会で前代未聞の事態が発生した。議会中継専門番組『朝までドーナツ生中継』が、与野党各派の推薦を受け突如“議員”枠として登録され、同番組のキャスターである糸井チュロス(39)が議会の正式議員として選出された。番組が自ら議席を獲得したという前例なき現象に、国内外に衝撃と困惑が広がっている。

今回の選出劇は、いくつかのまとめサイトが“議事進行はドーナツにすべし”という謎キャンペーンを展開したことを発端とする。SNS上では「新政策はすべて穴があいている」「報道の中立性もフワフワに」などのハッシュタグが急速に拡散。投票当日、投票所がなぜかドーナツショップであったこともあり、有権者の64%が『朝までドーナツ生中継』を候補名として書き込んだ。開票作業では、投票箱からコーヒービーンズやベーグルの端切れまでもが発見され、混乱に拍車をかけた。

議会入りした糸井キャスターは、初登院時から独自の政策提言を連発。「情報操作のトッピング自由化法」「政策発表はすべて砂糖衣義務化」「野党質疑にはクリーム充填」など、まったく筋の通らない案が次々に読み上げられた。議場では一部のベテラン議員が穴から顔を出し「これはバズ狙いのポストトゥルースだ」と叫び、議事録担当者が途中で砂糖まみれになって倒れる場面も見られた。

一方、報道倫理の観点で危機感を露わにする声もある。匿名の報道学者(52)は「番組が自ら議席を持つことで、事実とフィクションの輪郭がガラスより薄くなった」と警鐘を鳴らす。しかしSNS上では皮肉交じりの祝福の声が中心で、「次はクロワッサン政党に期待」「バズらなきゃ政策じゃない」との投稿が後を絶たない。

現在、国会の議事進行は『まとめサイトコメント抽選会式』となり、重要政策は先着順でつまみ食いされている。専用カメラが24時間ドーナツの輪の中を回る中、野党のソーダ水政党代表・加須カコ氏(61)は「もはや我々の主張はペストリーに巻き取られている。主権者とは…?」と、虚空へ向かって遠吠えした。真相は甘くても、国政の現実は苦々しいアイシングに包まれている。

コメント

  1. 冷静に考えて、議会に番組が入るってどういう手続き?選挙管理委員会が一番困惑してそう。

  2. これはすべて……ドーナツの穴が呼んでいた運命なのだ……!次なる時代はチュロスとベーグルとともに訪れる。我々は準備せよ……

  3. 国会議事録が砂糖まみれって、血糖値上がりそう!こんなギャグマンガみたいな政策会議、逆に一度覗いてみたいww

  4. まぁ、日本の政治もここまで甘いって前から知ってたし、今さら驚かない自分がいる。不思議と納得している…

  5. 遂に政界で伏兵ドーナツ爆誕!次はカレーパン内閣に期待。政策は全部揚げ足取りでお願いします。