夕食の団らんは“おうちピクニック化”限界突破――高橋一家、食卓で唐揚げになりきって3時間帰還せず

ピクニックフードの手作りコスチュームを着た家族全員が室内の草原風シートの上で楽しそうに過ごしている様子。 家族時間
高橋家が“おうちピクニック”で食べ物になりきり、笑いあう団らんのひととき。

最近、全国で静かなブームとなっている“おうちピクニック”。その流行の中、宇都宮市内に住む高橋一家(祖父母・両親・子ども2名)は、夕食の団らんで想像を絶する成長を遂げた。話題の中心は、一家が「物理的レベルでピクニックフードになりきった」驚愕の“おうちピクニック”体験だ。

高橋家のピクニックは単なる室内レジャーではなかった。家族で唐揚げ・おにぎり・ポテトサラダ・ミニトマトの役を割り振り、文字どおり食卓上で『自分自身が料理に変身』するという仮装形態へと進化したのである。母・高橋遥子さん(42)は「唐揚げ役は難易度が高く、丸まって動かない努力が必要だった。長男の丈くん(10)は米粒になりきりたがったが、スペース問題で却下され泣いた」と振り返る。

ピクニック開始10分で、祖父(68)が“ブロッコリー”として至福の瞬間を迎えるも、ポテトサラダ役の祖母(65)がサラダスピン(意図不明の踊り)を披露し、極度の団らん空間が発生。この瞬間、家族全員が唐揚げやおにぎりと一体化した状態で、3時間誰一人人間の姿に戻らないという前代未聞の状況となった。専用のピクニックシートはいつの間にか“食べられる草原”に切り替わり、床で転がるうちに次男(7)は「自分がミニトマトかもしれないという悟り」を得たという。

SNSでは、高橋家の“なりきり団らん”が拡散し続けている。「唐揚げ役で肩がこるとは」「家族でサラダになる未来があったなんて」等のコメントが相次ぎ、“家族の成長と崩壊”の同時進行ぶりが話題に。食事が終わる頃、誰が最初に人間へ戻るかジャンケンで決めたところ、次男がミニトマト状態で優勝し、その後も皿の上で静止を続けていた模様だ。

専門家(団らん研究家・上野百合教授)は「家族団らんの進化系。物理的に食事と同化することで“真の成長”を象徴的に表現した好例」と分析。一方で「再現には十分な柔軟性と洗えるピクニックシートの準備を」と注意を呼びかけている。高橋家では今後も“寿司ロール全員化”や“家族全員でコンロ役”といった更なる高難度ピクニックの展開が予告されている。

コメント

  1. 高橋家、発想の沼すぎて草。家族で唐揚げになったら肩こりもカロリーもゼロ理論きた!我が家も今夜はポテサラになってみるかな🍗🥗

  2. いやこれ、国が密かに“家族崩壊プログラム”流してる新手の実験では??ピクニックってそういう意味だったのか…全部計画通りなんだろ。

  3. 唐揚げやらサラダに変身後、人間に戻るまで3時間もかかるのは単なる疲労では?ジャンケンで決めないと戻れない理由も気になります。

  4. 悟り開くのミニトマト兄貴だけでズルくない?次は絶対おにぎりになる!てか床で転がる家族、実質ボーナスタイムやんww

  5. うむ、この流れ、令和の家族団らんとは真の姿かもしれぬ。食事は物理的に一体化してこそ魂の成長…成る程なあ。