101匹ムカデの“サンスクリット大合唱ヨガ”団体戦、初代王者に輝く

巨大な体育館の床に全長73メートルの特注ヨガマットと、101匹のムカデが整列してヨガをしている様子。 ヨガ
101匹のムカデが超特注マットでヨガ団体戦に挑む圧巻の一場面。

世界最大級の混乱大会と名高い「全地球ヨガスポーツ競技祭」で、前代未聞の“ムカデヨガ団体戦”が開催された。総勢101匹のムカデが、初心者ヨガの呼吸法とチャクラ調整だけでなく、サンスクリット語による不可解な大合唱を見事に成し遂げ、初代王者に輝いた。

ムカデ集団「チャクラ・センチピート隊」は、1匹ごとにマットを敷くのではなく、縦一列に1本の超特注マット(全長73メートル)に整列。競技が始まると、11節ずつが異なるポーズを決める難易度最大の“百足総合アーサナ”に挑戦した。最前列のムカデ代表、医師(56)ことバーレン・トガナワ氏は「サンスクリット語の詠唱は体よりムズい。うっかり間違えると第8チャクラがすぐ爆発する」と語った。

競技中、突然「ナマステーー!」の大絶叫が会場に響き渡ると、審判団は一時競技中断を宣言。しかし、それはムカデのシグナル。尻尾側の応援団が、全員しっぽでガス抜きヨガを始めたため、会場は一時人間関係が崩壊。最前列のカメラマン(31)は「色んなチャクラと鼻孔が同時に開きました」と語り、SNSでは《嗅覚の新境地体験》という謎のトレンドワードが瞬く間に拡散した。

決め手となったのは、ムカデ101匹によるサンスクリット語の大合唱。会場にはひたすら長大な「オーム・シャンティ・シャンティ・シャンティ」の波がこだまし、波動共鳴でマットが2センチ浮上。審査員長のプラニャ・マルチダ氏(ヨガ歴122年)は「初めて耳でチャクラが開花しました。思わず背骨が逆方向に曲がりました。」と大絶賛した。

今回の快挙を受けて、全国の初心者ヨガ教室では「多足類ポーズ」「大合唱瞑想」など意味不明な新講座の予約が急増中。「ムカデレッスン可能なむしカフェ」は電話回線がパンクし、サンスクリット語でのキャンセル待ち案内が流れるという騒動も起きている。協議会関係者は「来年はミミズ版にも期待」という声明を発表している。

コメント

  1. え?ムカデの癖にサンスクリット語も習得してんの?てかマット73メートルって体育館足りるのか冷静に心配したw

  2. オーム・シャンティ・ナマステーー!僕も今からしっぽでガス抜きヨガしまっす!(肢が足りません)

  3. これは絶対政府の新型チャクラ兵器の実験!そもそもムカデがヨガできるのは地底人の介入があるに違いない。みんな鼻孔に注意!

  4. 会場で人間関係が崩壊→カメラマン鼻孔開通→審査員の背骨が逆方向…ちょっと何言ってるかわからないけど勢いは伝わったw

  5. マットが浮かぶほどのオーム大合唱…うむ、これは時代の流れとしか言いようがない。そろそろうちの壁にも第11チャクラが生えそう。