常識を覆すワーケーション特区が太平洋沖に突如誕生した。なんと、自治体長を自称するペンギンが発案した「コワーキング海洋浮遊スペース」が、今、労働者界隈はもちろん、海洋生物界も巻き込みつつ世界的な注目を集めている。
この斬新な取り組みは、ペンギン・イチロー町長（推定年齢3歳半・種不明）率いるワカメ自治体によって開始された。巨大なワカメと貝殻から成る“浮遊型ウミオフィス”には、Wi-Fi電波を放つヒトデが常駐し、潮流に合わせて自動回転する作業デスクが完備されている。出勤者は船舶ではなく、サメタクシーやクラゲエレベーターを利用して出勤するシステムが特徴だ。
「水温管理AIクラゲが座席調整してくれるから、冷たい水もぬくぬく快適です」と語るのは、第一号ワーカーとなった主婦（39）・メカタ クミエさん。彼女は、PCの電源を巻貝型ソーラーパネルでまかなう斬新なアイディアに衝撃を受けたという。ただし、カモメのジョナサン係長（45）が企画した週1回開催の『波乗り会議』では、議題脱線と海流通話が問題視されている模様だ。
自治体関係者によると、今回の海上スペース設立は、町民の深刻な「地面疲れ」を受けてのもの。担当職員のワサビ田ヒデオ氏（52）は「ついに重力からの解放が叶いました。業務効率も、イルカ基準で180％アップです」と自信をのぞかせる。しかし浮遊オフィスではペンギン町長がうっかり卵を業務書類と間違えて温め始めるトラブルも多発しているという。
SNS上では『サメ通勤ラッシュでヒレが混みすぎ』『Wi-Fi食べちゃうヒトデに困惑』といった声が続出。一方で、専門家のカナヅチ水夫（仮名・52）は「今後はクジラ型会議室の拡張、波動プレゼン機能の強化が鍵。内陸自治体も水準適応が急がれます」と語った。ペンギン町長の野望は、ついに地球全域をワーケーション化する未来さえにじませている。
コメント
ペンギン町長が卵と書類間違えるとか、事務効率バグってるやん。浮かれてる場合ちゃうでw
もはやワカメで浮かんで働かなきゃいけない世の中になったのか……人類はどこへ向かっているのか……
サメタクシー、波乗り会議…どれも体験してみたい！潮流通話で上司の声だけ流されてほしい笑
Wi-Fiヒトデが電波食っちゃうのは盲点でした。ていうかイルカ基準180％UPってなんの単位？納得しかけた自分にびっくり。
浮遊型ウミオフィス、これ絶対海底都市の布石だろ……ペンギン町長、表向きは3歳半でも裏には闇深そう。