東京湾沖に突如として出現した“巨大ダジャレバトルアリーナ”が、SNSを中心に全国で話題を呼んでいる。突貫工事で完成した全長370メートルの円形競技場には、すし詰め状態の観客7万人と、選ばれしダジャレ芸人たちが集結。彼らは、言葉の綱引きによる意味不明な勝負で、新時代のお笑い界の覇者を決めている。
バトルアリーナの目玉企画は「五感リアクション対決」。参加者はワンフレーズのダジャレを披露すると同時に、装着した“ギャグセンサー”がリアクション数値を自動記録。爆発音と共に会場の床が振動し、最も不条理な笑いを産んだ瞬間には特製の巨大タコが空から投下され、芸人たちを巻き込む通称“パルプンテタイム”が発動する。
この武闘派ステージの主宰者、落語家フェイスブック鵜野（56）は記者会見で「日本のダジャレはもはや言葉遊びではない。全身で浴びるもの」と高らかに宣言。観客席には生卵やむき出しのタケノコなど、謎の応援アイテムが配られ、全員が“ギャグ磁場”内で自由にリアクションを競い合うノールール状態だ。
ショート動画配信も例外ではない。TikTokでは“着信ブリ大根チャレンジ”“膝カックンしながらふぐダジャレ50連発”などのバズる新記録が続出。ライブ配信でMCの宴豆知識男爵（年齢非公開）が「今夜は絶叫リアクションだけで地球の自転を一時停止させます」と豪語したところ、配信視聴者のコメント欄は秒速で“オヤジギャグ地震警報”と化した。
ネット上も熱狂状態だ。SNSでは、“腹筋ちぎれたから織田信長に縫い直してもらいたい”“タコが落ちてきて犬が笑い死んだ”と証言する現地参加者が相次ぎ、専門家で音韻工学研究所の踊場セイメイ博士（70）は「ダジャレ衝撃波によって周辺の漢字がカタカナになる現象も記録された」とコメントしている。次回アリーナ開催日には、全来場者が自作ギャグを一文字ずつ空に向かって叫ぶ“ギャグ放射祭り”も予告されており、日本列島のお笑い地図がマグマのごとく書き換わる日も近いと見られている。
コメント
いやいや、タコが投下される意味だけ説明してほしい。あと漢字がカタカナになるって被害すごくない？
タケノコむきだしで応援してたら、巨大タコが頭に直撃！ワイ、次元を超えて笑い星へ転生。パルプンテタイムは現実です。
次回はオヤジギャグで自転止めに参戦したいw てか着信ブリ大根チャレンジて何味やねんww
なるほど、ダジャレの衝撃波で漢字がカタカナになるのか…そりゃ街も揺れるわけだ。誰も止めようとしない日本、嫌いじゃない。
こうやってダジャレが国家を乗っ取るんだよな…ギャグ磁場、完全に計画通り。次は津軽弁による言語崩壊祭りに備えるしかない。