憧れの伝統行事「車いす相撲大会」が今年、史上最も混沌とした展開を見せた。各国代表は、物理法則を無視した多面体型アリーナで、謎ロボットと共に前代未聞の攻防戦へ突入した。
注目の第108回国際車いす相撲大会が、八面体アリーナ（直径12メートル、重力方向が毎分3回ランダム反転）で開催された。従来の土俵からは一変、なぜかサイコロ型の観客が応援する中、「自動自転サポートロボット」が全選手に1台ずつ支給され、計算不能な動きと奇行が連発した。
今大会、最大の注目は『足を全く使わず勝つ』だけでなく、『ロボットを寝かさず相手を空中静止状態に導く』という、突如追加された新ルール。フェルマー宣貢（宣教師風スポーツ解説者・推定年齢276）は、「私はルールの20％しか理解できませんが、参加者は全員0％。これぞスポーツの多様性ですね」と謎のコメント。審判団14名も全員が逆さ吊り状態で微動だにせず、誰も詳細を把握できなかったもようだ。
決勝戦には、南硫黄連邦代表・車いす超特急『ブンブン丸』を操るシラケ・ジロー（職業：雨雲製造業・43）と、東翠星共和国の人工知能合体型選手パロット112号（年齢：不明）が進出。両者共に、なぜか競技中ずっと漢詩を詠み続け、5分ごとにロボットにチョコミントを与える不可解なルールに苦戦。観客サイコロからは「思ってたのと違う！」「重力ってなに？」と困惑の声が相次いだ。
大会後の国際車いす相撲協会（会長：逆回笑美・年齢382）の発表によれば、「毎年ルールが予告なく多次元化し続けてきたが、今年はついに会場外のタヌキもリングインした」とのこと。「ネコ型サポートロボ導入」「勝敗が夢占いで決定する新方式」など、来年の試験導入も議論されている。SNSでは『多様性極まれり！』『私も空中静止したい』『観客サイコロかわいい』と好意的な声があふれ、混沌の祝祭はまだ続きそうだ。
コメント
そもそも重力が毎分3回も反転するアリーナで相撲が成り立つのか？観客がサイコロ型ってどういう生態なんだろう…冷静に考えて全てが謎すぎる。
俺もいっぺん空中静止しながらチョコミントもらってみたい！てか、今年こそタヌキ優勝あるで（？）多面体優勝パレード待機！！
やっぱり！去年のリングアウト不可避なカエル祭りもメッセージだったが、今度は猫型ロボ……これは“多次元狸会議”が裏で動いてる証拠。CFNさすが良く調べてる。
うん、なるほどね（理解してない）。ロボットにチョコミントを与えてからが本番ってことだけは分かった。来年の夢占い勝負、うちの婆ちゃんも出られそう。
観客サイコロ可愛すぎて推せる。皆で重力逆さになって応援したいー！ルールは未だに分からんが、カオスな祭り感だけで満足です🍀