洋上巨大トースト発電所が稼働開始 海洋バタリズムでCO2激減を目指す

海上に巨大なトースト型構造物が整然と並び、表面にバター状のものが塗られている写真。 クリーンエネルギー
海に浮かぶ巨大トースト型発電所がついに運転を開始しました。

海上に突如並んだ巨大な焼きたてトースト。その正体は、クリーンエネルギー界を揺るがす革新的発明だった。新エネルギー企業「熱風丼サイエンス」が洋上に建設した“トースト型発電所”が、関係者も食パン業界も騒然とする中、ついに稼働を開始した。

この発電所の特徴は、厚さ12メートルの食パン型構造物が30枚ずつ縦横に並び、その表面を専用の“太陽バター”が自動循環する仕組みにある。太陽光を受けて温度が上がると表面は香ばしく焼け、大気中の無駄な二酸化炭素を“炭酸チーズ”として吸着。夜間は熱でバターが溶けて発電タービンを回すという理屈不明のシステムだ。発案者の電気技師ポンド・草薙(44)は「トーストは焼くだけで多様な可能性を秘めている。明日の地球は、表面がこんがりしている」と意気込む。

一方、再生エネルギー証書の発行団体『再再生エネエネ庁』によれば、最初の一週間で地域のカモメ個体数が146%増加、およそ2,000匹の海燕が“マーガリン浴”を試みるなど、生態系にも前例のない変化が観測されている。発電所近隣の漁師、甘酢 嶺男さん(63)は「夜明けにふんわりパンの香りがして正気を保てない。ただ、電気代がゼロなのは不満だ」と憤る。

SNSでは『海に浮かぶトーストは進化か退化か』『あの太陽バター、一口で健康診断がおまけらしい』といった書き込みが相次ぎ、都市住民の間では「電気オーブントースターの電源が逆流するのでは」との都市伝説まで浮上した。また、環境評論家の蔵王 金糸雀氏は「炭酸チーズをどこへ保存するかで軍事転用リスクもある」と異次元の懸念を強調している。

なお、熱風丼サイエンス社は既に第二発電所として“ベーグル型潮力発電”を設計中と公表。「電力の未来は朝食から」と社長のマヨ崎氏(41)は語り、さらなる混沌に向けてパン界の新章がはじまろうとしている。

コメント

  1. 発電なのに電気代ゼロは不満って、どんな世界線なんだここ…なんでカモメそんな増えた!?ツッコミ追いつかん。

  2. 私は洋上トースト発電で人生が逆焼きになりました!明日の地球にはマーマレードが必要だ!マーガリン浴、我も参加す!!

  3. 太陽バター!!炭酸チーズ!!!これはもうカロリー過剰再生エネ界の大革命www 次は“納豆味噌汁型水素爆誕”に期待。

  4. まあよく考えたら、朝食から電力が生まれても不思議じゃない時代だよね…なんか納得してきた。おかわりは梅ジャムで。

  5. 炭酸チーズの軍事転用リスク…これはピザ業界への宣戦布告。次は洋上ピザ発電を開発すべし。ピザこそ正義。