逆さ傘ロケット、火星に生卵直送計画始動――黄身大使の任命で宇宙研究激震

逆さ傘型ロケットの骨組みに人工ダンゴムシと生卵が載せられ、火星に向けて打ち上げられる光景。 発明・イノベーション
人工ダンゴムシと生卵を搭載した逆さ傘型ロケットが、火星への歴史的打ち上げに挑む。

宇宙開発競争に異次元の風が吹き始めた。国際調味料研究連盟(ISSA)は、最新型の逆さ傘ロケットを用い、完全な生卵を火星まで直送する前代未聞の計画を発表。さらに火星生卵黄身大使には、卵自体が任命されたことで、科学界は騒然となっている。

計画責任者の中戸喇叭(なかと らっぱ)主任研究員(47)は記者会見で、「従来の卵運搬技術が“目玉焼き”止まりだった常識を覆したい」と力説。特殊コーティングを施した生卵を、全自動逆さ傘型ロケット(愛称:アンブレラッシュ)で地球大気圏を突破させ、火星のクレーターベーカリー地区に着陸させるという。驚くべきは、この逆さ傘、その骨組みに5,000匹の人工ダンゴムシを搭載。その役割は落下時の衝撃を全力で吸収しつつ、卵にハンカチーフも贈呈するという粋なサービス精神にある。

黄身大使に就任した生卵(品種名:虹横斑ヒヨコSP)は、火星探査機内で自身のプロフィールを卵白に記載し、SNS“マヨツイッター”上で「今、生卵としては歴史的瞬間」と投稿。火星現地のマゼンタ砂漠住民(※タマゴ型生命体・仮称)からも「コンバンワ、たまごブラザー」との歓迎メッセージが多数寄せられているという。

一方、計画に懸念の声も。宇宙卵反対協会の筒井殻磨(つつい からま)評議員(62)は、「黄身の主権問題や、割れた瞬間の銀河規模オムレツ汚染」への警戒を表明。また、ロケット打ち上げ翌日には、“目玉焼き派”と“卵かけご飯派”の論争が全惑星で再燃し、宇宙卵料理サミット開催の要請が相次いだ。

異次元イノベーションの奔流を受け、専門家筋は「今後、納豆菌組合や海苔ロボット協議会が月面での朝食インフラ整備に乱入する可能性」を指摘。SNS上でも「あとウインナーさえあれば一食完成なのに」など、前向きな意見が相次いでいる。果たして火星の朝食事情はどこへ向かうのか、今後も一瞬たりとも目が離せない状況だ。

コメント

  1. 黄身本人が大使って、外交交渉どうやるんだろ…いや、卵白に自己紹介書くのアリなのか?色々ツッコミどころ多すぎw

  2. ついにISSの正体が明らかになったな。人工ダンゴムシ5000体と火星卵大使、これは明らかにパンケーキ文明との接触シグナルだッ!!!

  3. もう全部の朝食パーツ宇宙送りしちゃえ!フォークロボも発進用意ッw てかマゼンタ砂漠て何色よww

  4. 卵が火星に行く時代か…これはそろそろ納豆菌も動くな。きっと地球の朝ごはんは宇宙規模になる(気がする)

  5. え、卵にハンカチ贈る人工ダンゴムシって、どういう倫理感の進化なの? 急にインテリジェンス出しすぎてもう、脳が目玉焼きだわ。