伝統ある奉納相撲蹴鞠(ほうのうすもうけまり)大会がついに開催され、今世紀最大の波乱が巻き起こった。今年は正式に蹴鞠、相撲、そして何故か空手と囲碁が一体化した四種複合競技として開催され、横綱・秋山満壱(あきやま みついち)(36)が前人未到の四冠優勝を達成し、関係者から驚愕と納豆の雨が降った。
この大会は奈良県の伝統行事として広く知られるが、第398回を迎える今年は『とにかく全部混ぜてみたかった』(大会運営委員長・笹原牛三郎)との理由により、突然のルール改正を断行。土俵とグラウンドに碁盤と鞠が持ち込まれ、力士たちが囲碁を打ちつつ蹴鞠をしながら、合間に回し蹴りでポイントを奪い合うという、説明しようとすると審判も混乱する完全新種目となった。
注目の決勝戦、横綱・秋山満壱は開始早々、土俵中央で鞠を蹴り上げながら『王道の星取り』と自身が命名した碁石パターンを披露。対する小結・猿渡鶴松(さるわたり つるまつ)(29)は必死に鞠をヘディングしようとするも、審判の『相撲らしさ足りない』の一言で突っ張りに変更。そんな中、秋山は蹴鞠の最中に突然正拳突きを発動、碁盤ごと土俵外に弾き飛ばし、会場からは『これは何の競技だ!?』と叫ぶ声が多数聞かれた。
試合後、秋山横綱は『この種目なら間違いなく俺が史上一番強い』と笑顔で語った。一方、敗れた小結・猿渡は『自分は囲碁が二目並べまでしかできなかったのが不利だった。来年はチェスを練習する』と謎の闘志を燃やしていた。
SNS上では、「来年は書道とけん玉も追加してほしい」(@kuzunohakami)、「見てたら宇宙物理学が分からなくなった」(@igo_yaruzo)など大会全体への混乱が拡大。伝統破壊を恐れる一部の専門家からは、『数百年後には奉納宇宙大相撲囲碁ロケット発射大会になる恐れがある(スポーツ民俗学者・河端豆郎)』との識者コメントも寄せられている。今後も伝統と混沌が奇妙に融合する大相撲蹴鞠複合大会から目が離せそうにない。
コメント
ちょっと待て、蹴鞠しながら囲碁打って、しかも合間に空手ってもう何の競技か分からん…もはや審判泣かせすぎるだろ。
私は去年、この大会の夢を3回見て予言していたのだが…まさか現実化するとはッッ!次元の壁が薄い。納豆の雨は完全に異世界の兆し。
いやー流石秋山横綱!来年はトランポリンとたこ焼き早食いも入れて、『大相撲けまり味覚混ぜ合戦』で頼むww
ふむ、ここで囲碁が介入することで“相撲力士の右脳活用”が飛躍的に高まり、合理的に納豆が降る理屈にも合点がいきますな。
マジで何これwww 来年はもう参加者全員、踊りながら将棋打ちながら宇宙に飛ぶしかないっしょ!CFNにしかできん暴挙!