伝説の高難易度レイヤー、ついに“布の中”へ消える 男装コスプレ界騒然

コミケ会場で、ねじれた布に吸い込まれるコスプレ姿の女性と動揺する人々が映るカラフルな写真。 コスプレ
コミケ会場で“無限布”コスチュームに吸収される三段一遥さんの混乱の瞬間。

コミケ会場の混乱が未曽有の事態に発展している。高難易度レイヤーとして著名な三段一遥(さんだんいち はるか/24)が、新発売の“無限布”コスチュームを試着した直後、物理的に布へと吸収されてしまい、姿を消したのだ。目撃した同業レイヤーやファンの証言がSNSを席巻し、今や「布の彼方」でトレンド1位を保持し続けている。

事件が発生したのは、午前11時28分。三段一遥がSNS映えを狙い、独自考案の男装キャラ“無名織士クロノ”のコスプレを披露しようと、特製の“無限布”ウィッグとファブリック・アーマーを装着。その瞬間、布生地全体がメビウスの輪状にねじれ、本体が物理空間ごと折り畳まれる現象が確認された。同行していた友人の織田駱駝(おだ らくだ/28)は「気がついたら、遥さんが二重縫製の中に溶け込んでいた。針山しか残っていなかった」と証言する。

主催側のコミケ対策本部は緊急記者会見を実施。「布地の物質化が限界値を突破した場合、十分な空間を確保した上でのコスプレを推奨する」と訴えた。一部参加者の間では、衣装内部に突如現れた“ポケット次元”から見知らぬ異世界型ボタンや、SNS映えしすぎてスマホ画面がフリーズする現象も報告されており、会場の混乱は収まらない。

SNS上では、「本当に布の中に消えちゃうなんて…あの完成度なら仕方ない」「#無限布チャレンジ、やってみたい」などのコメントが後を絶たない。一方で縫製専門家の糸巻留世(いとまき とめよ/61)は、「布の4次元展開は理論的に説明困難だが、摩擦と妄想力が高まると縫い目の次元壁が薄くなる可能性はある」と真剣な分析を披露している。

なお、三段一遥の安否については依然不明。男装コスプレ団体「フェルト兄弟会」は「彼、いや、今や“それ”はどこにいるのか。僕たちの発想力で必ず救出する」と、救出手段のアイデア募集を公式SNS上で開始した。コミケ史上初の“消滅型コスプレ事件”は、今後のコスプレ界に新たな表現ジャンルを誕生させるかもしれない。

コメント

  1. いや、消滅型コスプレって何?そもそも4次元展開の理論はわかってるんかい!コミケ対策本部も汎用性高すぎるアドバイスで草。

  2. 布、布、無限布!次に消えるのは俺の給料…ってちがうかーー!!笑。誰か異世界ボタン拾って帰ってきて~!

  3. 三段一遥さん…今頃きっとポケット次元の奥深くで衣装合わせしているはず。無限布チャレンジ参加者、次々吸収されそうで震える。

  4. ……うん、確かに縫い目の壁が薄くなることあるよね…?(夜中に服の隙間から何か出てきそうで寝れなくなった)

  5. 何この事件、布のカリスマって消える定めなの?来年は全員ワンポイント・ポケット次元対策だな。