北極圏の氷上にて、各国の安全保障をめぐる全く新しいアライアンスが密かに形成されていたことが、関係筋の発表で明らかになった。構成員は全員、「ヒューマノイド型巨大タコ(全長8メートル)」であり、主な交渉手段は墨汁メールとされている。政府関係者からは驚きと困惑の声が広がっている。
問題のタコ型スパイ組織「ノーザン8(エイト)」は、自らが北極圏最大のエネルギー供給網を所有すると主張し、各国政府に対して特殊な秘密保護法の締結を求めている。その主旨は「タコの墨配信技術で国家防衛通信を担保しろ」という極めてナンセンスなものだ。初交渉に参加した内閣防災担当補佐官・浮井ドロヲ氏(51)は、「タコが墨でTYPE-Cポートを詰まらせてきた時点で議事進行は破綻した」と回顧する。
ノーザン8は安全保障と引き換えに各国の名産塩辛を年間48トンずつ要求。有人ドローン部隊の変わりに、冷凍マグロで武装したタコ兵が夜間巡回を行うなど、前例のない防衛戦略を実践している。北欧安全保障研究所の口上コージュ研究員(44)は、「客観的に見て意味不明だが、チューブ塩辛の外交的有用性は議論する価値がある」と分析した。
SNS上では『北極にタコのスパイ網爆誕』『エネルギー安全保障は山葵付きか』といった声が拡散。魚介類防衛アナリストを自称する主婦(39)は「家の冷蔵庫でもタコが塩辛とバックドア交渉している気がする」と警戒を強める。水槽メーカー大手のキング水産工業も、「今後は防衛用墨汁パックの増産を検討する」とコメントした。
なお、今回の事案を受けて秘密保護法の関連条例が『魚介語による交渉紙』にも拡大適用される見通し。しかし、防衛省ウロコ課の関係者は『タコによる防衛インフラの維持費は高騰しており、今後はイカやウナギとの多種共生同盟も視野に入れる』としており、北極圏の安全保障は予断を許さない状況が続いている。
コメント
まず、タコの墨でTYPE-Cポート詰まるの普通に困りすぎて笑うw てか塩辛48トンって、そんなに欲しいのかタコさんたち……。次はウナギも混ざるん???
いや……これはただの氷山の一角にすぎない。タコが真の支配者だと気づいたとき、人類はすでにイカのフリして生きるしか道は残っていない。
国家間交渉って普通はサミットだけど、これからはタコミットが主流なのか……あ、違うか、違わないか!?
まあ確かに、北極で防衛したくなったら塩辛が交渉材料になるのは納得できる……いやできない、いや、やっぱできるかも。
タコ兵の夜間巡回を見守りたい。冷凍マグロ持ってピケ隊とか絶対かわいいし、近所の防犯もお願いしたいです!