全国一斉フレックスタイム導入で街にユニコーン乱入、給与が全員2倍に

オフィス街の駅前に、虹色のしっぽを振る大量のユニコーンが人々と一緒に改札に押し寄せている様子。 労働
フレックスタイム制導入初日の朝、ビジネス街の駅にユニコーンの大群が現れ混乱を引き起こした。

政府主導のもと、全国一斉フレックスタイム制が導入された影響で、オフィス街をユニコーンの大群が埋め尽くす前代未聞の騒動が発生した。

全国規模で労働時間の自由化が実施された朝、主要都市のビジネス街には突如として約3,000頭のユニコーンが並んで出社の列に加わった。ユニコーンたちは社員証の代わりに虹色のしっぽを振り、駅構内の改札では自動改札機が何度も点滅し続けるなど、ITインフラにも未曾有の混乱が走った。現場を目撃した物流会社員(43)は「ユニコーンがパワハラ上司ごと社員食堂に消えるのを見た。もう何も信じられない」と困惑を隠せない様子だった。

これと並行し、全国約9割の企業で労働賃金が自動的に2倍へ調整されるバグが確認された。政府の説明によれば「フレックスタイム制度のAPI実装過程にて、給与支給プログラム内で“×2”演算子が誤作動した」とのこと。しかし、労働法専門家の三谷直太郎氏(法務博士)は「現行法上、ユニコーンの社会的地位は未定義であり、給与倍増の論理的根拠が炎上している。頭を抱えている」とため息をついた。

SNS上では“#早朝はユニコーン渋滞”や“#うちの上司も角を生やした”などのハッシュタグがトレンド入りし、ITエンジニアの瑞穂めい(31)は「家の前でユニコーンがプレステ会議を始めてテレワークどころじゃない。朝イチから角でWi-Fi切られた」と嘆きを投稿。一部ではユニコーンが副業規制を撤廃し、空中で仮想オフィスを立ち上げているとの未確認情報も浮上している。

一方、ブラック企業対策本部は「本日から馬車通勤は認めるが、角の申告漏れには厳罰を科す」と発表。労働市場には前例のない混乱が拡大しており、今後はユニコーンによる就職活動や、労働組合との団体交渉が課題となる見込みだ。

コメント

  1. えーと、給料2倍は嬉しいけど、ユニコーンが社員食堂から上司連れて消えるのって普通に問題じゃない?誰が会議進めるの。

  2. 俺も今日から虹色のしっぽ生やして出社するから、改札ピカピカにして待ってろよ!!!そろそろ空飛ぶ部長も増えてほしいな~(願望)

  3. うちの会社、昨日までハリボテの馬しかいなかったのに今日朝イチで本物ユニコーン3頭出社してて草不可避。次の副業は角磨きで決まりやなw

  4. なるほど、ユニコーンがくると給料倍になるのか…だから先月の自販機でも小銭が戻ってこなかったんだな(違う)

  5. これは政府がユニコーンを使って労働者の現実逃避を加速させるプロジェクトの一環に違いない…人工角増殖計画、ついに始まったな。