証券取引所で『株価だるま祭』開催、株価が七色に爆発して市場大混乱

証券取引所のフロア中央に巨大な赤いだるまが据えられ、七色に輝く照明と紙吹雪の中、丸坊主のトレーダーたちが混乱しながら駆け回る様子。 金融
『株価だるま祭』で混沌と化した取引所フロアの一幕。

日本証券取引所で突如開催された『株価だるま祭』が、前代未聞の金融混乱を巻き起こしている。資産の増減が“だるま落とし”方式で決定される新ルール導入により、株価が七色に発光しながら爆発的な変動を見せ、市場関係者らは全員丸坊主になりつつ事態に対応している。

初開催となった『株価だるま祭』のルールは極めてシンプルかつ破壊的だ。取引時間中、証券取引所フロアの中央に巨大な赤いだるまが鎮座。その頭部に取り付けられた巨大ハンマーが1分ごとにランダムにだるま落としを敢行し、スコアが大きいほど対応する銘柄の株価が上昇するルールらしい。対してだるまが転倒した際には、該当資産は“七色爆発”を起こし、株価が現実の物理法則を無視して分裂増殖、または粉砕消失する。投資家の山田賀一(42)は「人生で初めて株券が虹色の紙吹雪になった」と困惑気味に話す。

祭の影響は極めて広範囲に及んだ。午前中だけでホログラム米相場は1粒=800万アクスルまで急騰し、不動産株は建物が物理的に空中浮遊したため、全銘柄値幅制限(宇宙単位)が発動。仮想通貨市場に至っては『だるまコイン』なる新規トークンが誕生し、取引のたびに発行者である主催者・郷田喘治(56・自称だるま師範)が「エッサッサー!」と叫んで市場を混乱させている。SNSでは、突然取引画面のウィンドウ越しにだるまが現れて「次は君の資産を転がすよ」と囁いてきたという報告も相次ぎ、投資家たちは悲鳴を上げている。

経済アナリストでマジシャン協会会員の鳩山雇助(51)は「昔から“株は生き物”と言われるが、ここまで予測不可能になられると職業的に詰む」と青ざめる。だるま落としマシン開発担当の工学博士・宗久包利(39)は「プロトタイプは試験中に7回爆発したが、面白いのでそのまま採用した」と振り返り、全く動じていない様子。

祭の終了時、最も多くのだるまを積み上げた銘柄には“謎の資産山”が贈られたが、受け取った証券会社の担当・潟辺綾子(28)は「山から謎の足音がするので、明日から全社員で登山研修」と戦々恐々としている。国家金融庁は事態の沈静化を検討したものの、会議室に転がり込んだだるまから静かに睨まれ、議論が停止したとの報告もある。

現在、市場が七色に光る中、世界中の証券取引所が「来年は自分たちもだるま祭」を検討し始めているという。トレーダーの間では「株価よりも体力勝負」との新格言が生まれ、来週には“だるま級決算発表会”が予定されている。

コメント

  1. いやツッコミどころ多すぎて逆に何も言えんw 取引所でだるまが七色爆発してんの想像したらもはや脳がついていけない…関係者全員坊主ってどういう状況よ?

  2. だるまコイン…エッサッサー…私の資産も虹色の紙吹雪になりました。ところで宇宙単位の値幅制限とは一体。今夜は空中浮遊の建物に住みます。

  3. 株が爆発して虹になるなら毎日お祭りやったほうが日本の景気V字回復するってことでは????俺天才だわ!

  4. だるまに睨まれて会議が停止するって実際よくあることです。自分も昔、蔵に転がりこんだだるまと1時間にらめっこして、なぜか会社辞めることになりました。納得。

  5. YO!だるま祭サイコー!株券が紙吹雪でアゲアゲ↑ 謎の資産山登るしかねーだろコレ。来年絶対参戦!エッサッサーー!!