下半身が頭になった!?逆転ジョガーパンツがストリートを席巻中

都会の歩道で逆さまにジョガーパンツを頭からかぶり、足元側が空を向いている人々と、それを困惑して見つめる通行人たちの様子。 ファッションスタイル
逆転ジョガーパンツ着用者が街頭で強烈な存在感を放つ現場。

ファッションの最前線は、時折、常識を完全に覆す。今まさに、ストリートで注目を集めるのが「逆転ジョガーパンツ」だ。腰から下を頭として扱い、上下の概念を完全転倒したこのアイテムは、一瞬の困惑の後に圧倒的なインパクトを残す。トレンドのモノトーン配色と、漏れなく地面に突き刺さったファスナーが目を引く異色の新商品だ。

逆転ジョガーパンツは、北区ファッション協会「うねりの会」代表の竜田まどか(44)が発案。「朝のランニングで急に上下を間違えたとき、『これもオシャレでは?』と悟った」ことが着想のきっかけだという。着用者はウエスト部分にフェイク眉毛や口元型マジックテープをあしらったジョガーパンツを、頭に通す形で着装。両足は天を指し、先端に設置されたウィンク機能付きLEDで個性を演出する仕組みだ。しかし、実際に履(かぶ)いてみたという会社員(35)は「途中で己がどちらに向かっているか一切わからなくなった」と語る。

都内では一時、逆転ジョガーパンツ着用者による“逆流れ横断”が深刻な社会問題に発展。信号待ちの列に真逆から突撃した市民、部活動の集合写真で下半身だけが写る大惨事など、混乱が相次いだ。専門家であるファッション社会学者・大楠ジョージ(52)は「物理法則や公共マナーの存在意義を改めて考えさせるプロダクト」と分析。「ファッションは自己表現と社会混乱のギリギリを攻めるもの」と冷静にコメントする。

SNS上では、《これを着て夢の国へ行ったら追い出された》と投稿する大学生や、《逆転着用で思考まで逆になって親に説教された》との体験談が数多く寄せられている。また、パリ在住のイヌ・ミヤシタ(29)は「このまま上下逆に歩き続けたら本当にフランスに着いた」と意味深なメッセージを投稿。着用による時空間軸の錯乱効果もウワサされているが未検証だ。

竜田代表は「次回作は“裏返しジョガーパンツ”を開発中。体が消える予定」と今後の展望を明かした。逆転ジョガーパンツの勢いはとどまることを知らず、もはや“ストリートファッションは物理法則との戦い”と呼ぶべき新時代が幕を開けた。

コメント

  1. 物理法則と公共マナーの板挟みって…もはや服なのか哲学兵器なのか、区別つかない。朝の通勤電車だとカオス確定ですね。

  2. 下半身が頭になったら、頭が下がります!…っておい何言わせるんだこのニュースwww

  3. 待って、逆に歩いてパリに行けるなら俺も今日から逆立ちで出社してみるわ。領空ってちゃんと申請いるのかな?????

  4. なるほど、ジョガーパンツをかぶれば世の中の概念全てがひっくり返るわけだ。これは新手の哲学テスト…

  5. ついに現れたか、時空すら歪めるパンツ…。政府の巨大な実験、始まったな。次は体が消える?要監視w