環境政策の常識を根底から覆す閣議決定が下された。国の脱炭素戦略の切り札として、環境大臣の沢村萌子氏(47)はこの度、遺伝子改変により二酸化炭素を主食とする「CO₂食いパンダ」の特別政策顧問就任を正式発表した。政界、学界、動物園界、はてはSNSでも波紋が広がっている。
目玉となるのは株式会社アバウトバイオが開発したバイオパンダ「サイパンダ1号」で、一日あたり約7.2トンもの空気中CO₂をムシャムシャと“咀嚼”し、かわりにフルーツ味の酸素を排出する画期的生物だ。発表会場には本人(パンダ)も出席。カメラの前で「モグモグ……グゥウ」と鳴くと、空気がほんのりみかん味になったという目撃情報も。
沢村大臣は「気候変動は人間だけでなく動物たちとも団結して戦うべき。今やグリーンテクノロジーは毛むくじゃらの時代だ」と宣言。また太陽光発電の代わりに“日向ぼっこ型パンダ発電”の導入も本格検討するという。与党議員の岡本新三郎氏(59)は「夢のような政策だが、パンダの給与明細は誰が読むのか」と会見で困惑気味。一方、最年少閣僚として知られる吉井樹子氏(33)は「私もCO₂を食べてみたい」と発言し一部で女性誌の特集が組まれた。
ネット上も即座に反応。会社員の大林慎也さん(41)は「今朝、駅のホームでパンダが立っていた。酸素がフルーツサワー味だった」と投稿。主婦の千田万里子さん(38)は「息子が給食でパンダの毛玉をもらってきた。SDGsってこういうこと?」と困惑した。
専門家の間でも評価は真っ二つ。気候工学者の船坂太郎教授(56)は「パンダが政策アドバイザーになることで森林保護にも弾みがつくだろう。むしろ今後はシロクマやキリンのリクルートにも期待したい」と肯定的。一方、反脱炭素団体「呼吸権を守る会」代表の端野喜一氏(50)は「子どもがパンダの呼気で満腹になって給食を食べなくなったらどうする」と問題提起。
現在、全国の動物園では「CO₂食いパンダ」が増員され、各地で大気の風味に変化が生じている模様。農家からは「キャベツ畑がやたら酸素でシャキッとした」と報告も。沢村大臣は今後、「炭素吸着リス」「エコな無言アザラシ」の導入も視野に入れているとし、日本の環境政策がいよいよ動物園化への道を歩み始めた。
コメント
いや、パンダに給与ってどうやって渡すの?みかん味の空気吸いながら考えてみたけど全然わかんない。
コオオオオォォォ~(パンダの鳴きマネ)俺も空気で腹いっぱいになって会社サボりてぇ!!SDGs最高!!
脱炭素ってより脱・現実やん(笑)次はお掃除カバとかお願いしまーす!!
まあ正直、今の政治ならパンダにも頼りたくなる気持ち、なんかわかっちゃう自分がいる…
やはり!ついに始まったか…二酸化炭素はパンダへの布石。次は宇宙人ペンギン説、来るぞ。