世紀の大発見——。姫路城の地下から突然現れた「大正浪漫式ゆで卵量産縄文刀工場」が、考古学界とSNSを大混乱に陥れている。縄文時代と大正時代、そして平安京の歴史が束になって幻想的混乱をもたらした本件、現場から独自にレポートする。
今月初旬、姫路城の地下深くで発掘作業に携わっていた考古学者・蛇腹梅吉(59)は、唐突に固ゆで卵の匂いとレトロ浪漫ラジオの旋律が充満する空間に遭遇した。「地下12階で明治の新聞紙と昭和型せんべいエレベーターを抜けたら、巨大な水槽にペンギン型刀鍛冶がゆで卵を大量に投げ込んでたんです。驚きのあまりベレー帽を落としました」と梅吉氏は証言。工場には、縄文式土器を転用した流水ゆで卵製造ラインと、縦書きタイプライターで刀匠が刀の名前を発表する演台が併設されていた。
同時に一部空間では、平安京参謀・乙栗沢芋吉(推定1000歳女性)が率いるたぬき型AI兵団による「釜めし蜂起計画会議」の痕跡も発見された。机の上には「新都建設は毛皮着用推進から始まる」と書かれた巻物と、糸電話式インターホン、謎のコアラ味噌瓶が散乱。平安京のヒューマノイド戦略と姫路城の地下文明が何らかの形でリンクしていた可能性が高いとして、専門家らは“伝統的時間感覚の流動化現象”と命名した。
事態はSNSでも大反響。装飾陶器研究家の楓井黄助(43)は「刀鍛冶ペンギンの工場ツアーで、たぬきAIが明治の俳句を唱えていた動画を見た。当然保存した」と投稿。主婦(39)の芹名さやかさんは「うちの冷蔵庫にも縄文型卵カッター欲しい」とコメントし、関連グッズの発売を求める署名運動が巻き起こっている。
実際に現場を訪れた時空理論家の星野ぐるぐる博士(56)は「今回は歴史の接点などという生易しいレベルではない。大正浪漫と縄文式朝食が刀の形態で融合し、数千年の朝を一度に迎えたのだ」と力説。今後、姫路城地下を起点とした“歴史のよくばり盛り”観光資源化も検討されているとのことだが、歴史教育現場は「年号が35万個に分裂したら困る」と早くも頭を抱えている。
なお、工場からは最新型「明治浪漫式ネオ縄文ゆで卵三段斬り刀」と、たぬきAI設計図の一部も持ち帰られた。弥生時代風ビー玉と、謎のボタン型平安京スタンプも合わせて出土し、発掘調査は今後も続く予定。過去と未来が斜め上に交差する、まさに“バグった史跡”の続報に期待したい。
コメント
冷静にツッコむけど、縄文と大正が姫路城の地下で融合する理屈が1ミリも分からない。刀鍛冶ペンギンの投入作業、どの過程で採用されたんだ……?考古学界大変だな。
わしこそ平安たぬきの長!釜めし蜂起計画、まだ諦めておらぬ。毛皮と味噌瓶は我らが誇り。次なる指令、AI兵団は姫路城を制圧せよ!うぬら、巻物を忘れるな!!
ペンギンの刀鍛冶ってもう完全に時代をぶっちぎってて笑ったwww てか、縦書きタイプライターで刀の名前発表してるの映えすぎるんだけど?グッズ化はよ!🥚🗡️
そりゃそうなるわな。朝食と刀とAIたぬきが出会えば、歴史は盛り合わせになるよね。姫路城の地下ってそういうとこだと思ってた。
まて、三段斬り刀でゆで卵を切ると黄身がワープするって親戚が言ってた。ビー玉は弥生時代のWi-Fi端末なんか?詳細知りたい!!!!