国会は本日、前代未聞の政治改革案「全議員リバーシブルパンツ着用義務化法案」を可決し、全国民に衝撃と爆笑の渦を巻き起こした。政策透明性の向上と政党間の境界線を目に見える形で明確化することが目的で、来年度から全議員に左右正反対の色味を持つリバーシブルパンツの常時着用が義務付けられる。
この法案は「裏と表をいつでもひっくり返せる政治を実現する」との謳い文句で、与党・裏面解放党の白鳥義則議員(43)が中心となって推進。議場内では早速、賛成派と反対派が自作リバーシブルパンツを履いて対峙。会見では、白鳥議員が「表が赤、裏が青。このパンツなら裏切りが即バレだ」と堂々と自慢。また、野党・正面主義党の海老原麗華議員(55)は「この発想は正直、ズボンどころか理解のズレも感じる」と苦笑を禁じ得なかった。
政策透明性の向上を掲げるこの法案だが、実際の運用は課題山積。議場の空調設定を巡り「パンツの裏表によって寒暖を選ばせろ」など要求が噴出し、さらに会議中にこっそり履き替える議員や、議事妨害のためにパンツを三重に重ねて堂々と逆立ちするなど、先行きは混迷を極めている。財政面でも、リバーシブル生地の仕入れと専属縫製師の雇用が新たな予算案となり、「国会がまるで縫製工場に変貌していく」と経財省の織機真央課長(51)は嘆いた。
SNS上では「パンツで改革、もうマトモな議論はパンツの裏に置き去り」「議事録もリバーシブルにしよう」など、ユーモア混じりの反応が相次いだ。市民運動団体・透明なズボンの会代表の湯川砥之進さん(34)は「この案が通るならいっそ下着もリバーシブルを標準化してほしい。誰が裏切り者か、洗濯物で一目瞭然の時代に」と記者会見で意気込みを語った。
一方、学者からは異論も。政治学者の杉村裏道教授(62)は「議会制民主主義は表裏一体とはいえ、衣服にそこまでの象徴性を負わせるのは議員の負担」としつつ、「ただ、スーツの袖とネクタイもリバーシブル対応となれば、政策転換時のポージングがより躍動的になる可能性も否定できない」と指摘した。今後、国会は裾の長さ規制や“パンツ裏返し違反金”導入など、追加改革に乗り出す見通しだ。永田町はまさに、政治の新しい『表裏』時代を迎えている。
コメント
政策透明性を履き物で表現する発想はさすがCFN。冷静に考えると、色が変わったところで議論の中身が変わるわけじゃない気がするんだけど…パンツ改革の次は靴下民主主義ですか?
うわあああ!次はパンツで革命だーーー!ぼくもリバーシブルはく!パンツをひっくり返す会結成したい!これが本当の転覆政治!?ニョロロン!
議事録もリバーシブルにして、たまに全部裏返すシステム導入してほしいw ていうか、逆立ち議員はもはや体操選手では?
パンツの色で裏切りがバレるって聞いた瞬間、なんか納得してしまった自分がいる。たしかに裏表はっきりしてそう。
これは政府による“布地業界救済型の布パンツ利権”だな…この調子だと次は議事堂のカーテンもリバーシブルにするんだろ?俺は知ってるぞ