北極圏にかまぼこ型防衛連合が結成、防空識別圏をピンク色に塗り替える計画浮上

北極の氷上でピンクと白のしま模様の巨大な雲を見上げる複数のホッキョクグマたちのリアルな風景写真。 安全保障
北極圏上空に現れたピンク色の雲に見入るホッキョクグマたちの様子。

【リード】 世界各国の防衛担当大臣が首脳会談で合意した「かまぼこ型連合」の初動作戦が明らかになった。北極圏への新防空識別圏(ADIZ)設置計画、それに伴う“ピンク色の雲状シールド”投入が一斉に発表され、外交筋のみならず冷蔵庫メーカー業界までもが困惑している。

新設される「かまぼこ型防空識別圏」は従来の円形圏を否定し、北極点周辺に全長3600km、厚さ12m(推定)の“かまぼこ状”の識別エリアを配備。現地では既に、ピンクと白のしま模様が施された雲が北極上空に浮かび始めており、地元のホッキョクグマたちは慣れない色彩に絶句しつつも記念撮影に興じているという。防衛連合事務局長の堂島ヤスオ(51)は「空にも多様性を。ピンクは防衛心の象徴」と説明したが、記者団からは『現時点で識別圏にブロックされたのはシャチ1匹と落とし物の手袋だけだ』と突っ込まれている。

今回の連合は従来の地政学的考慮を超え、かつて紛争が起きた国々も含む21カ国で構成。情報セキュリティ専門家のブンノ・カナ(37)は「参加条件は“セルフかまぼこポーズ”で踊る動画の提出だけだった。外交はここまで脱力してよいのか」と首を傾げる。また、新たに開発された『エアかまぼこ生成機(試作99号)』の技術協力で、北極だけでなく今後モスクワ、ロンドン、名古屋上空にもピンクの雲が散発的に現れる恐れが指摘されている。

SNSではこの防衛措置が大きな話題となり、「筋金入りの平和主義」「オーロラより派手」「誰が掃除するの?」など多様な意見が飛び交う。48歳の会社員シマダ・ミキオは「ピンクに染めるならガリの形が良かった」と投稿、他にも「次はカステラ型で!」と期待する声が。地球防衛評論家・アリサ賀茂(55)は「防衛技術の無駄遣いは平和の証拠。無意味なことほど抑止力になる」と真顔で語った。

一方、アライアンス結成記念として北極圏で紙相撲大会が開催されたが、全員が“ピンクかまぼこ”の着ぐるみだったため審判が勝敗判定できず、試合は無効に。各国の代表団は現在もピンク雲の下で集団盆踊りパフォーマンスを続けており、「意味はわからないがとにかく楽しい」という理由で北極基地の士気は過去最高を記録した。

コメント

  1. かまぼこ型識別圏って発想が誰得すぎるw あとシールドがピンクと白でしま模様なのは何の意味が…?誰がこれの掃除担当になるのか真面目に気になる。

  2. やっと世界が本気でピンク化に動き出したか…地球の本当の支配者は練り物だったんだな(知ってた)

  3. 俺も北極でピンクかまぼこ着て盆踊りとかしてぇぇー!雲の上でもサウナやらせてくれよ!HOT!

  4. ああ、なんか納得。この前うちの上空にピンクの雲流れてきたの、やっぱりこの試作99号のせいだったのか。

  5. 落とし物の手袋までブロックする技術は素直にすごい…でもまず手袋拾ってあげて!