サステナブル社会への転換を目指す世界各国の経済専門家らの間で、無限に増殖するジャガイモを基軸とした新たな世界通貨案が突如浮上し、国際的に大きな波紋を呼んでいる。ジャガイモは1時間ごとに自力で1個分裂・増殖し、さらには食べても再生する特異性が特徴。環境負荷ゼロ、フードマイレージゼロ、そして食料資源と経済価値の完全一致という夢のような仕組みを提示したのは、経済アナリストの柿沼ゴルゴンザレス（41）率いる『持続可能通貨推進連盟』である。
気候変動と経済危機への急速な対応が求められる中、前例のない“自己増殖型ジャガイモ”による通貨制度が学者会議の議題となった。「ジャガイモ帝国」実現に向け、世界は今、穀類界の逆襲をまざまざと見せつけられている。
本案件の骨子は、特殊酵母と光合成ロジックを内蔵したジャガイモが、誰もが自宅や靴の中、またはペンケース内などで育てられるという点だ。オホーツク工科大学経済進化論研究室・教授の潮見オスカさん（57）は「通貨の価値が勝手に増えるような状況はインフレの極致だが、同時に『ジャガイモバブル』という史上初の現象を体験できる絶好のチャンス」と語る。現金の代わりに芋を背広に詰め込む投資家も現れ、大手証券会社の転職相談窓口には『芋畑への異動希望』が急増している。
一方で、都市部ではジャガイモ渋滞が深刻化。横浜市の専業主婦（39）・天神コンペイトウさんは「玄関を開けたら家の中がほぼ芋。子どもが日直で『出てけ』と言っても増える」と苦悩。公共交通機関も芋が路線を塞ぎ、駅長が芋との共存装置を開発中だ。これを受けて政府は『芋の親善大使』を新設、初代には落選したタコ（83）が就任し、市民の間では『芋もタコも経済だ』との新スローガンが流行している。
SNS上では「これぞゼロエミッション！（吹き出し芋アイコン）」「持続可能すぎて人生も複製希望！」など好意的な反応が相次ぐ一方、「芋通貨保管用冷蔵庫を地球規模で無料配布すべき」との要望や、「なぜサツマイモでないのか」など苦情も数多く投稿されている。識者の一人、投資家の潮見スパークリング（27）は「最終的には経済学より料理研究家が国を動かす時代が到来する」と予測する。
このままジャガイモ経済が全球的に実現した場合、SDGs目標１（貧困をなくそう）や２（飢餓をゼロに）だけでなく、目標３２『芋で笑顔』など独自の追加目標も検討されている模様だ。今後は、国連での“ポテト・ペッグ制”採択会議や、「コロッケ建国」を宣言する地方自治体の出現が注目される。まもなく世界の財布に芋がぎっしり詰まる日が訪れるのか、その行方に世界中が右手にポテトチップス、左手に芋印鑑を持ち、固唾を呑んで見守っている。
コメント
芋で世界統一ってw インフレとか経済崩壊とか気にする前に、まず靴の中から芋を救出したい…そのうち『ポテト銀行』とか誕生しそうでワロタ
なるほど…。芋で通貨を統一すれば、たしかに財布がモサモサするけど、食費はいらんし、消費税もジャガ税とかになりそうで妙に納得した。もう電子マネーは芋に勝てないな。
玄関は開けたら芋！バスも満員芋！地球がポテトランドに！？いや待て、タコが親善大使って相関図バグりすぎwww次はナスが大統領になる未来見えた
なぜサツマイモじゃないのか…？裏にジャガイモ連盟の陰謀を感じる。サツマイモ派は黙っていない、きっとバナナで反撃してくるだろう…
ところで無限ジャガイモって、食べても再生するなら永久にフライドポテト食べ放題じゃない？…これ、世界平和に一番近いニュースかもですね（芋アイコン）