京都府で開催された伝統的な春の祭り「春折葉祭」において、ビーガン茶道団体「緑無限流」が大胆にも抹茶の代わりに折り紙の粉末を点てる儀式を挙行し、各方面に波紋を広げている。
『エコ』『サステナビリティ』『低カーボン茶会』が合言葉とされた今祭り。数百人の観客が詰めかける中、緑無限流家元の碧井紙音(あおいしおん、42)が、にこやかに折り紙1000枚を石庭の上で撫で回しながら、「これこそ仏の味わい」と声高に宣言。そのまま粉砕した折り紙を茶筅で点てて湯呑みに注ぎ、参加者へサーブした。
会場は静寂に包まれた後、見守る茶道人口伝道師の若狭戸野(わかさとや、53)が「紙は溶けません!」と絶叫。だが紙音は動じず「飲めば飲むほど無駄がない。」とさらなるサステナブル・アピール。観客はためらいながらも一口含み、「想像の30倍苦い」や「紙で口が乾いたのは初めて」など、SNSではインパクトの強い感想が瞬時に拡散した。
オンラインショッピングによる折り紙茶道具キット発売も予告されており、予約サイトでは既に54,300件を超える「本気でお茶を点てたい紙党」の書き込みが殺到。だが、ビーガン栄養士の榊原芙美(さかきばらふみ、29)は、「紙にカリウムも食物繊維もありません。むしろ胃の平和が脅かされます」と苦言。さらに静岡の抹茶生産者団体は「もはや道楽を通り越した前衛芸術」とコメントした。
大会後は、ビーガン折り紙茶人による『体育館での折りたたみ選手権』や、『紙吹雪でカーボンフットプリントを可視化するパフォーマンス』が続き、警備担当の会社員・梶山塩也(40)は「折り紙が風で迷路化して帰れない」と困惑気味だった。
ネット上では「抹茶の味も大事だが、儀式はもっと自由でいいのでは?」「次はビーガン盆栽で盆栽食に挑戦してほしい」など、生活文化を根底から揺さぶる議論が巻き起こっている。祭り実行委員長の藤棚大道(ふじだなだいどう、58)は、「来年はさらにサステナブルな企画を練るため、呼吸だけで愉しむ“無茶道”の導入も検討中」と語っている。
コメント
紙って揉むとお茶にならないのは知ってたけど、飲む勇気はなかった…普通にツッコミどころ満載ですね。抹茶生産者、泣いてる。
拙者、紙を飲むことで折り紙と一体化、人間を超越せし者なり…次はお花見で障子汁、所望!
いやー!これは完全に折り紙つきの話ってやつですか?茶道界にも来たな紙革命。今日から我が家も紙飲みます。絶対ウソ。
謎に納得しちゃった自分がいる…。そうか、飲めば飲むほど無駄がない…ゼロカロリーだしエコだし…胃はどうなるんだ?
これは政府の抹茶利権打倒作戦に違いない。折り紙茶会だと!?次はビーガン盆栽で“葉っぱ盛り”とか始まるんだろ。日本文化どこ行った。